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JR東日本管内の各新幹線での携帯電話サービス整備が2020年内に完了することとなりました。
山形新幹線では板谷峠越え区間など、現在でも携帯電話が圏外となるトンネルが峠駅～舟形駅間に計6か所残されてきましたが、これらのトンネルについても圏内にするための整備工事が完了する見通しがついたこともあり、12月15日の始発列車から山形新幹線の全線において大手3キャリアの携帯電話が利用可能になることが総務省とJR東日本双方から発表されました。
既に東北・上越・北陸・秋田新幹線に加え、東海道・山陽・九州・北海道の各新幹線でも全線で携帯電話が利用になっているため、今回の山形新幹線を最後に「新幹線の全ての区間で携帯電話の利用OK」という環境が整うことにもなり、新幹線のトンネルで携帯電話が全く使えないという状況も完全に過去のものとなりそうです。