2020年11月18日〜20日にgo to travelキャンペーンを利用して旅行をしました。
1日目は碓氷峠の鉄道遺産を尋ねました。
今回も皆様に碓氷峠の鉄道遺産について詳しくご紹介できればと思います。
前回までの投稿をご覧になられていない方はぜひご覧ください!
今回は碓氷峠鉄道文化むらの展示車両をご紹介の続きです。早速まいりましょう!
13両目
★ 交直流電気機関車 EF80 63
上野~水戸間の電化で常磐線用に誕生した交直流電気機関車です。
電気暖房装置を搭載しており、旅客・貨物列車を幅広く牽引しました。
14両目
★直流電気機関車 EF62 1
碓氷峠で活躍した鉄道遺産を訪ねて①でご紹介しました。
碓氷峠のアブト廃止に伴い造られた本線運転用の電気機関車で碓氷峠(横川駅〜軽井沢駅)ではEF63と協調運転が可能で旅客・貨物列車を牽引しました。
15両目
★3等客車 ナハフ11 1
増大する旅客需要に対応するために徹底した車両の軽量化して誕生した車両です。
16両目
★直流電気機関車 EF63 1
碓氷峠専用の補助機関車で先行試作車として本機が製造されました。2号機以降の量産車との違いは、窓に日差しがあるかないかです。2号機は碓氷峠で活躍した鉄道遺産を訪ねて①でご紹介しました。軽井沢駅構内にて保存されています。
※訪問時は修繕中でした。
17両目
★直流電気機関車 EF15 165
EF58(後に紹介します。)と同時期に誕生した電気機関車でEF15は主に貨物列車として活躍しました。
18両目
★3等郵便荷物合造客車 オハユニ61 107
木造客車ナハ24 644として誕生。後に鋼体化に改造してオハユニ61 107となりました。
車内は半分が3等客室で他は郵便室・荷物室となっています。
19両目
★直流電気機関車 EF53 2
EF52形電気機関車を基本に改良して旅客列車用として誕生、東海道本線で活躍した後に高崎線に配備され、最後は山陽本線瀬野~八本松間の勾配用補助機関車EF59に改造して運行しました。
20両目
★ 食堂車 オシ17 2055
進駐軍より返還された車両台枠を改造した特急用食堂車である。後に登場する食堂車の基礎となる車両になりました。
食堂車として活躍した後に電気機関車用教習車(オヤ17)に改造されました。
展示のためオシ17に復元されましたが、教習車時の計器類が現在も車内に残っています。
21両目
★ 3等寝台車 オハネ12 29
10系軽量客車を基本とした寝台車です。
★オハネ12の車内。
居住性を高めた車内で3段式寝台で54のベッドがあります。昼間は座席車として使用できました。
22両目
先程紹介したEF15と同時期に活躍しており、こちらは旅客用電気機関車として東海道・山陽・東北・上越・高崎線などで旅客列車を牽引しました。
23両目
★189系 特急「あさま号」
信越本線で、あさまは181系で運行されていたが、碓氷峠を通過(横川駅〜軽井沢駅間)は無動力のため、8両編成に制限されていました。
機関車と協調運転すると12両編成と輸送力が増強できるように183系1000番台をベースに横軽対策にした車両がこの189系です。
碓氷峠で活躍した鉄道遺産を訪ねて①にて詳しくご紹介しています。
長野新幹線(現北陸新幹線)が開通するまで特急あさまとして活躍しました。
今回は容量の関係で以上となります。
続きは次回ご紹介します。
ご覧いただきありがとうございました。
いいね・フォロー・コメント
お待ちしております!
●続きです。ぜひご覧ください!