航空自衛隊築城基地航空祭2019 築城駅臨時発売券~1 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

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航空自衛隊築城基地航空祭の会場の最寄り駅である日豊本線築城駅では、170円区間~1850円区間の金額式の片道乗車券と、航空祭開催日に臨時停車する特急列車の築城からのB自由席特急券の臨時発売があります。

 

JR九州の常備軟券の金額式乗車券は、昨年10月1日の運賃改訂前より、一部に券番が­­ハイフン無しの7ケタとなった券が登場しておりましたが、運賃改訂後の新運賃券は全て­­ハイフン無しの7ケタの券番となり、臨時発売所で0000001~0000010の綴りを見つけて、思わず繋がった状態で購入してしまいました。

 

 

小児280円区間の金額式常備軟券で、券面は大人運賃が大きく記載された下に小児運賃が小さく記載されておりますが、最上段の控片部分は小児運賃が大きく記載されて該当する大人運賃は括弧書きとなっており、[九]の発区分記号も記載されています。

 

JR九州の金額式常備軟券は、「◯ム」の記号が印刷された簡易委託駅用の券を発売している駅が殆どで、今回ご紹介いたしましたような、「◯ム」の記号が印刷されていない様式の券を通常発売しておりますのは、行橋駅平成筑豊鉄道乗換口、川南駅、日向新富駅、西頴娃駅など余り多くは無く、日向新富駅と西頴娃駅では事前に券を千切ってホルダーに収めているように見受けられますので、綴りの状態で購入が可能な機会は少ないものと思われますが、「築城基地航空祭」の築城駅や「関門海峡花火大会」の門司港駅の臨時発売では、券を綴りの状態で板にクリップで留めて発売しておりますので、券の状態や券番が非常に見やすく、綴りで購入するには最適の環境となっています。