秋田の鉄道

冬の寒さに負けず

 

GoToキャンペーンを使って秋田県の鉄道に乗ってきました。

 

本来なら大館の青ガエルとの再開を考えていましたが、青ガエルの補修作業が11月初旬から始まったため残念ながら再開は断念し、秋田県近辺の鉄道を満喫するプランに変更しました。

 

ここでは2日かけて秋田駅周辺の鉄道について取り上げます。

 

男鹿線はまた別の機会に。

 

 

東北ローカルの主力車両701系電車です。

 

東北地方では必ずと言っていいほど出くわす形式で、運用の柔軟性に優れていることもあり、秋田県内に限っても広範囲で運用されています。

 

暖房の効きもよく、保温性に優れている車両で、長距離の乗車でも十分な乗り心地でした。

 

2両編成の他、3両編成の車両や田沢湖線用の標準軌(軌間1435mm)仕様の車両など、多数の形態が存在しています。

 

 

まあほとんどこの701系ばかりですが・・・・・・。

 

乗り心地は長距離利用者には一部評判はよくないですが、福島から仙台を乗った時は十分な乗り心地だったので、私としてはいい電車だと思います。

 

 

こちらは秋田新幹線のE6系新幹線です。

 

ミニ新幹線と呼ばれる新幹線と在来線を乗り入れることができる構造の新幹線車両で、秋田から東京への大動脈を担います。

 

なお、秋田新幹線は奥羽本線一部区間と田沢湖線経由東北新幹線を通る新幹線の通称です。

 

宇都宮〜盛岡間は320kmでの高速走行を実現しますが、盛岡〜秋田間はのんびり走るのが特徴です。

 

 

 

こちらは奥羽本線と五能線を通る「リゾートしらかみ」のHB-E300系「橅」編成です。

 

ハイブリット気動車と呼ばれるバッテリーとモーターとディーゼルを使って動かす仕組みの車両で、従来のディーゼル車よりクリーンで加速・減速力にも優れている電車です。

 

五能線の景色を楽しめるように眺望にも工夫が施されており、観光客からも人気が高い列車です。

 

 

特急「つがる」用のE751系です。

 

新青森までのアクセス特急で、秋田の大館や大鰐温泉や弘前まで行く列車です。

 

登場から結構経っているためか内装がボロボロの車両もあり、また輸送力も落ちていることから先行きが怪しい所です。

 

 

こちらは「リゾートしらかみ」関連の展示物のようです。

 

ジオラマも置いてありギャラリーとしては充実していました。

 

 

 

おまけの復興支援酒場の生刺しです。

 

鳥の内蔵肉を湯煎して冷ました料理でポン酢でいただく最高峰の内蔵肉の料理になります。

 

安全に内蔵肉の旨味が味わえる珍味でお酒が進みます。

 

男鹿線についてはまた次回、やる予定です。

 

 

大館の青ガエルについて管理人から

 

渋谷区の友好事業の一環として譲渡された青ガエルですが、私としては、渋谷区の施策には賛同できません。

 

友好のために青ガエルの一手段として使ったことには疑問さえ感じています。

 

渋谷区の姿勢をよしとした管理団体や東急にも疑問さえ感じています。

 

それでも昨今の渋谷の治安の悪化具合や不衛生な状況を見ていると、秋田の大館で大切に保存されることになったのはうれしいことだなと感じています。

 

末永く青ガエルには生き残ってほしいものです。