碓氷峠で活躍した鉄道遺産を尋ねて③ | よしひろ よしちゃん 鉄道写真館

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みなさんこんにちは!よしひろよしちゃんです。


20201118日〜20日にgo to travelキャンペーンを利用して旅行をしました。

1日目は碓氷峠の鉄道遺産を尋ねました。

今回も皆様に碓氷峠の鉄道遺産について詳しくご紹介できればと思います。


前回までの投稿をご覧になられていない方はぜひご覧ください!


碓氷峠で活躍した鉄道遺産を尋ねて②


今回は碓氷峠鉄道文化むらの展示車両をご紹介します。


1両目

一般型気動車 キハ35 901

ラッシュ輸送緩和のため気動車で初めてオールロングシートを採用した車両です。当車両は試作車で関西本線天王寺駅から非電化路線で活躍した後に八高線・川越線に転用されました。


2両目

荷物気動車 キニ58 1

キロ58から非電化区間の荷物用車両に改造した車両です。キハ58系気動車からキハ47系スタイルに改造され荷物輸送廃止まで活躍しました。


3両目

ディーゼル機関車 DD51 1

蒸気機関車の後継機として誕生し大出力エンジンを搭載していて全国各地で活躍したディーゼル機関車を代表する機関車のトップナンバーです。


4両目


操重車 300

線路工事等用の操重車(クレーン車)です。

自走が可能ですが、輸送時は機関車が牽引をしていました。


5両目


除雪用ディーゼル機関車 DD53 1


北海道で活躍した機関車です。

3機しか製造しませんでした。

大出力による投雪で民家や電柱などに被害が発生し皮肉にも里雪には向かない機関車で山岳地区に追いやられてしまったそんな車両です。


6両目

一般型気動車 キハ20 467

キハ17型気動車の後継車として製造した一般型気動車です。

従来の気動車に比べて車体が大きく乗り心地や居住性などが改善されました。


7両目

荷物車 スニ30 8


鋼製荷物車スニ47として誕生。スニ36に車番変更された後にスニ30となりました。老朽化でスエ30改造され故障列車の救援車となって引退となった客車です。展示のためスニ30に復元されています。


8両目

★ 1等寝台車 マイネ40 11

国鉄客車として豪華な1等寝台車として誕生した客車です。

車内は個室式のコンパートメントや開放タイプのプルマン式なっています。


9両目

蒸気機関車 D51 96

貨物用として製造された蒸気機関車だが旅客列車も牽引し日本の鉄道の製造数最大の1115両も造られた車両です。


10両目

直流電気機関車 EF65 520


EF65形は安定した性能と汎用性を持っており、我国の標準機関車として1965年〜1979年の間に308両が製造されました。


500番台機はブルートレイン用と特急貨物用の2種類のタイプが登場し520号機は特急貨物用で高速貨物輸送の基礎を築いた車両です。


11両目

直流電気機関車 EF60 501


F形初の高性能電気機関車としてEF60形が誕生した、以後にこの500番台が特急列車牽引用として主に九州のブルートレインを牽引したそうです。EF65が誕生してからは主に貨物列車を牽引しました。


12両目


直流電気機関車 EF59 1


山陽本線(広島県)の瀬野~八本松間(通称セノハチ 22.5‰ )の峠越え専用補助機関車としてEF53から改造された機関車です。セノハチは碓氷峠は違い、貨物列車のみ補助機関車を連結して運行しています。EF67などに置き換えられ引退しました。現在もセノハチでは補助機関車による峠越えをEF210 300番台にて行われています。


今回は容量の関係で以上となります。

続きは次回ご紹介します。


ご覧いただきありがとうございました。

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碓氷峠で活躍した鉄道遺産を尋ねて④