北陸新幹線開業直前の北陸本線で最期の勇姿を飾った車両達を模型で回想するこの企画。

第2回は北越急行681系2000番台「スノーラビット」です。


以前、KATOから特別企画品としてリリースされたものを某オクで購入しました。(つまり中古品)

画像は東京瑞穂町にあるレンタルレイアウト、「ファインクラフト」さんで走らせた時のカットです。

製品はオレンジ色だった前照灯を電球色のLEDに換装していますが、手を入れたのはそれくらいで、あとはクリアではない純正の旧KATO室内灯が入っています。

実車はご存知の通り、首都圏と富山・金沢地域を結ぶルートで最高速度時速160kmの快速を飛ばし活躍しましたが、北陸新幹線開業後は「しらさぎ」色へ塗り替えされ、名古屋・米原~金沢間で活躍を続けています。


また、同鉄道には後継にあたる683系8000番台もおり、模型ではこちらもKATOから過去幾度かリリースされています。(こちらは作りかけの自宅レイアウトでのショット)

特別企画品ということもあり?、レンタルレイアウトへ連れ出しての走行回数も比較的多く、そういう意味ではお気に入りの車両の部類に入ると思います。


このカットは、東京蔵前にある「レイルガーデン」さんのヤードでのショット。

ブロ友の豊四季車両基地さんとこの115系と並んでのショットですが、キムワイプ色の115系との並びがなんだか上越線越後湯沢辺りにありそうな電留線をイメージしていますね。


こちらは自宅廊下でのお座敷運転での特急「雷鳥」とのショット。

スノーラビット681系「はくたか」は、北陸本線では直江津~金沢間での運転でしたので、この並びが実際にあったかどうかはわかりませんが、こんなのも北陸本線らしさが出てて、エンドレスを何周走らせても飽きが来ませんでした。

前述の通り今は「しらさぎ」色に塗り替えられ、JR西日本のそれと区別がつきにくくなりましたが、白地に赤いラインが基調の北越急行カラーは、前の記事でご紹介した475系普通列車と共に忘れられない存在の車両です。