今回は横浜線用旧型国電の増結編成として2本目のクモハ60-クハ55の製作を開始しました。

 

クモハ60

前回と同じくクハ55のボディにクモハ51の前面板、妻板、屋根を取り付け。

前面板と側面板の接合部は瞬着で埋めてみようと思い、接着剤を流した後に手すりごと削っています。

 今回もウインドウシル·ヘッダーありを作りますが、1本ぐらいはそれがない車両(古い写真でもシル·ヘッダーなしの方を見かけることが多い気もします)にしてみるのも良かったかな?


正面

幌枠撤去、テールライトの穴あけを行いました。

テールライトが結構小さく、レンズの穴を開けるだけでリムがなくなりそうでした。

幌枠もあり·なしを選択できるキットだったらもっと組み立ては簡単になりますが···それを加工するのがGMキットの醍醐味ですね。

うまく作れる自信はありません(涙)

 

側面

側面です。運転台直後に雨どいをつけた方が良かったかもしれません…そこら辺を良く考察して作らないのが痛いところ。

 

屋根

屋根は5㎜ほどプラ板で延長しています。ベンチレーター取付位置は前回製作したクモハ60に合わせてあります。

 

クハ55

クハ55は未塗装キットを入手できたのでそちらを使用しています。

個人的に未塗装の方が組立時の修正や、色を合わせやすいですね。過去にCP製品の着色済み国鉄101系(最終的にハマ線シリーズの103系に転用した)や伊豆急8000系を作った経験上わりと初期のキットで塗装済みだと、位置の修正やはみ出た接着剤の修正したときに削ったりすることがあり、塗装をしなおす羽目になることが多かったのです···

後発のキットや等級帯が入っている物は塗装済みの方が手軽でいいかもしれませんね。

オロネ10の帯つきとかは塗装し直さなくて良かったし、それを基準にして他の車両の帯色を合わせることができたので、そのときは助かりました。

 

正面

この車両もテールライトのクリアレンズ化をするため、穴を開けています。

 

あとは削り落としたクモハ60にステップを取り付けてあげれば塗装ができるようになりますね。

塗装は後日。