みなさん、こんにちは。
三連休の最終日は、群馬県の旅に行ってきました。
おなじみ関東みんてつスタンプラリーの一環で、
上信電鉄の吉井駅と、
上毛電気鉄道の大胡駅を目指します。
今回は、息子のヤンヤンに加え、非鉄の娘ミーミーも加わり、にぎやかな旅になりました。
最近のコロナの再流行を警戒し、都心へ向かう通勤電車やターミナル駅の雑踏を避けるため、いったん新横浜駅に出て、東海道新幹線に乗って東京駅に向かい、コンコースを通ることなく北陸新幹線に乗り換えます。
贅沢な工程、当面金欠です。
しかし、クレジットカードで乗車券も特急券も買えるので、1か月は安心です。
やってきたのは、北陸新幹線あさま号長野行き。(写真は以前の使いまわし)
暖房を使用した換気を行っているうえ、熊谷駅と本庄早稲田駅にも停まる列車のため、車内は暑いは、やることはないは、早速列車に飽きてきたミーミー。
デッキに出て涼んでいます。
高崎駅に到着。まだ10時半ですが、子供たちが「オナカスイタ」と騒ぐので、マクドナルドに入店。
注文の列を横目にカウンター席に座り、モバイルオーダーで席に持ってきてもらえます。並ばなくていいし、キャッシュレス決済なので、もうやめられません。
子供たちがバーガーに入っているピクルスをバンバン僕の口に入れてきます。
上信電鉄の高崎駅は、JRの駅からいったんロータリーに降りたところにある0番線ホーム。待っていたのは、700形で群馬サファリパークのしまうまカラーになっています。
上信電鉄は、世界遺産富岡製糸場がある上州富岡駅を経由し、下仁田ネギで有名な下仁田駅まで向かいます。
この700形は、つい最近まで高崎駅周辺のJR線で活躍していた107系電車が上信電鉄に譲渡された車両です。
上信電鉄は高崎駅から乗る時は券売機で購入します。
都心でよく見る券売機と違い、牛丼屋の松屋の食券機に似たタイプの機械が使われていて、吉井駅までの往復切符を購入します。
上信電鉄は、6月までPaypayによるキャッシュレス決済の実証実験を行っていました。現在は実験結果に基づき今後の導入を検討中とのこと。
PaypayをはじめとしたQRコード決済は、交通系ICカードに比べて加盟店手数料が安いのが特徴です。
そのため、地方鉄道には交通系ICカードがほとんど普及していません。
しかし、駅の現場ではつり銭の補充や売上金の輸送など、
駅員さんの手間や警送会社への委託料などがバカにならないレベルで発生しています。
こういった現金管理コストを削減して経営を支えつつ、キャッシュレス社会を実現できるよう、本格導入を期待したいと思います。
一方、無人駅で乗降する場合は、整理券を受け取り、降車時に運賃機にお金を投入します。運賃機が珍しくて仕方がない都会っ子のミーミー。
やがて電車に飽きてグダグダしてきます。
吉井駅からの折り返しにやってきてのは、500形のぐんまちゃん電車。
この電車は、昔西武鉄道で走ってた101系電車です。
そんなぐんまちゃんには目もくれず、ヤンヤンはJR時刻表を見ながら写経のようにノートに駅名を書き写し、ミーミーはお父さんの膝でクネクネしたり、チャチャツボしたり、「チコちゃんに叱られる」でやっている唯我独尊ゲームをやったりして過ごします。
スタンプを押すためだけに上信電鉄に乗っていって帰ってきただけの一行。
高崎駅に戻ってきました。高崎駅とその周辺では、映画「鬼滅の刃 無限列車編」とタイアップして、「鬼滅の刃×SLぐんま~無限列車大作戦~」キャンペーンを行っています。
群馬県では、従前からSLぐんま横川号が走っているほか、上信電鉄の上州富岡駅(富岡義勇)や、吾妻線(我妻善逸)など、鬼滅の刃っぽさが何故かもともとありました。
ホームの駅名標にも駅員さん(?)を扮した竈門炭治郎と富岡義勇が描かれています。ここからは、上毛電気鉄道に乗るため、両毛線に乗って前橋駅を目指します。
この続きは、また明日報告しますね。ありがとうございました!
【はてなブログのランキングに参加しています】
皆さまよりいただいたパワーは、収益金とともに鉄道の活性化活動に使わせていただいております。
↓画面を閉じる前にワンクリックお願いいたします!