夏休み大遠征前編、四日目です。三日目はこちら↓
元ネタ駅めぐり北海道地方編の前回はこちら↓
札幌駅より旅行再開。一昨日、昨日までの朝6時台、朝5時台に比べるとゆったりとした出発。特急ライラック3号で移動します。
ここに来たということはこれからどこに向かうか、ブログのタイトルになっているのでみなさんお察しだと思います。
バスまで時間があるのでとりあえず駅そばをいただきます。幌加内そば…すき。
でんこの元ネタ駅その35(再履修):神居古潭に到着。
神居古潭駅。元は函館本線にあった駅ですが電化・複線化を行うにあたり旧線を廃止することになりこの駅も約50年前に廃駅となっています。
(再履修)となっているのは、前回神居古潭駅に来た時には駅舎までの道のりが冬季通行止めとなっていて立ち入ることができなかったからです。
当時の旅行記↓
参考までに、夏の神居古潭駅周辺と冬の神居古潭駅周辺の比較画像です。一つ分かることは、良い景観の場所は夏でも冬でもいける!ということです。
さて、前回来た時に渡れなかった神居大橋を渡りますよ!
日本三大河川のひとつ、石狩川。
神居古潭駅廃駅後は線路後をサイクリングロードとして整備してあり、旭川市のホームページにも記載されてあります。
当初は雪の無い時期なので旭川駅からはレンタサイクルで神居古潭駅まで向かおうと思っていました。しかし通行止めとなっている区間があまりにも多く旅行最終日で飛行機に乗れなかったら大変なことになるため辞めた次第です。
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
神居古潭駅の駅舎は実質サイクリングロードの休憩所となっていますが通行止めが多くほぼ機能していないので自転車できている人は皆無でした。観光客自体は自分の他にも何人かいましたが。
駅舎側には当時使用されていた(と思う)古びたホームが現在も残っていますが流石に立入禁止となっていました。
コタンちゃんの元ネタ車両であるD51 6の機関車も保管されています。折角なのでこちらも記念撮影。
鉄道に全く詳しくないので室蘭駅にあったSLと何が違うのか分からなかった
最後に、神居古潭駅の開設期間が駅舎に掲示してありましたので上げておきます。5月から10月末までの営業ということで駅舎に入れるのは一年の内で半年間だけです。コタンちゃんの聖地巡礼を考えている方はご注意ください。
あと、セコム入っているんですね。何かあったらセコムの人が来るのだろうか…
行きがバスだったので帰りも必然的にバスですが、旭川駅に戻ってしまうとまんま12月の時の遠征と同じルートになってしまうので違う場所に向かいます。
向かった先は深川駅。函館本線と留萌本線が乗り入れており、特急列車も含めたすべての列車が停車する駅です。
で、その留萌本線ですが、2016年に留萌~増毛駅間が利用者減で廃線となり残った深川~留萌駅間も廃線に向けての協議が自治体と行われている状況。今回は時間の都合で乗ることはできませんが時間を作って行ってみたいと考えてます。
ライラック24号→エアポート148号と乗り継いで新千歳空港駅に到着。後は帰るだけですが、昼ごはんがまだなので最後に空港でごはんを食べていきます。
昼ごはんはこちら「海鮮料理 きたみなと」さん。
漁師の船上まかない飯とロイシーコーンのかき揚げ、そして昼からサッポロクラシックいっちゃいました。割といい値段しましたが空港という手軽な場所で北海道の海鮮ものや地酒を楽しめて満足です。
新千歳17時半発の飛行機で北海道離脱。
コロナの影響で航空会社は大赤字で大変なことになっていますがこの時に乗った飛行機は満席に近かったです。千歳便だから需要があるのか、減便減便で利用者が集中したのか…
羽田空港からは地元までのリムジンバスで帰りましたとさ。
夏休み大遠征2020前編、完!
中編に続く!