祝! マイクロエース A0411 103系大阪環状線 入線! | キハでGo!

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こんにちは、昨日は実家の所用で一日が終わりましたが、3連休の最終日は家でのんびりと過ごしていました。

暑くもなく寒くもない一日・・サイコーですねw

 

さて本日は・・・・

数日前にヤフオクで落札したマイクロエースの103系大阪環状線(西日本更新車)セットです。

ただ後日報告しますが・・・実は・・・・(と思わせぶりにしておきましょうw)

103系の環状線は大阪市内で仕事をしていた時は環状線で大変お世話になった車両であり、現在は環状線から引退し、残るは奈良線、播但線、和田岬線、加古川線と数えるほどに関西圏でも減ってきましたが、私の年代で大阪環状線と言えばこの103系です。そして「テツ」心が付いたころには、このセットと同様に西日本更新車となっていたので、まさに「乗った車両」として欲しいセットでもありました。

ヤフオクではストア出品で6250円(税、送料別)でしたが、クーポンで1000円引き、さらにPayPayボーナスが15%付くので、送料、税込みで実質5500円ほどでの購入となりました。本来であれば不動品でも「大天晴」な入手ですが・・・・今回は・・・

 

早速、ケースから取り出します。

車体は全て美品の部類であり、目立つ傷(目立たない傷もない!)は全くないセットです。

ただ付属品(ダミーカプラーを連結にする部品)が無いのと、2枚目の通り、シールは「ユニバーサルシティ桜島」は使用済となっており、そして見る限りではかなりアバウトに貼られたようです(笑)

商品説明ではジャンク扱いで動力、ライトは未チェックとのことでした。最近は不動品表記はよほど見た目も傷だらけでないと説明せず、不動品でも美品の場合は「未チェック」という言葉でごまかしている出品者が増えていますw(特にストアに多いように感じており、他の出品商品はチェックしているので、これもチェックできるでしょ?と思っていますw)

 

案の定、ライトは普通に乗せただけでは点灯しませんw

必殺、「いい子いい子w」手のひらプッシュをすると点灯しますw ライトは電球仕様なのでLEDにすればよいのですが、ひとまずはライトをちゃんと点くようにしましょうw

これでも点灯しない場合はライトユニットが取られているか球切れで本当のジャンクとなってしまうので、ある意味、安心ですw

 

そして未チェック項目のもう一つは動力車・・・

たしかにこちらも「おててプッシュ」をしないと動きませんが、これもモーターに通電しているだけ、マシですw

まったく分解整備できない人には困った商品かもしれませんが、分解整備ができる人には「ジャンク」ではなく「お買い得品」とこの時点で確定しますw

今回はこの時点で「分解整備と調整」という手間はありますが、この分解整備と調整を私のように楽しめる人にとっては「当たり」が確定しましたw

 

早速、キハすきすき線区の「ケミカル軍団」とミニ作業机を出してきて、分解作業を開始ですw

まずは先頭車からw

 

ライトユニットは単体ですと、写真のようにしっかりと点灯しているので、車輪→ライトユニットまでの導線に電気が流れにくいところがあるので、そこを調整していきましょうw

その前に前オーナーさんが貼った「微妙なシール」も修正しておきましょうw

デザインナイフで余白部分を除去し、ピンセットで真ん中に貼り直します。前オーナーは分解せずにそのまま切り出して無理やり貼っていたようですw

 

側面の種別・行先表示も同じく修正しておきます。

本来であれば1枚目のように窓パーツまで分解して直接、窓パーツに貼ってから車体にはめ込むと2枚目のようにしっかりと奥で固定できるのですが、余白が残っており、爪楊枝か何かで押し込んで貼っていたようで、元々はグニャグニャになっており、部分的にはちぎれていましたw

貼るなら手間を惜しまずにきれいに貼りたいものですw(ただ私はこの手間が今は面倒なので、買ってもほとんど貼らずにいますw のであまり偉そうには言えませんw)

 

シールの貼り直しをした後は床下、台車を分解し、床下の導電板をピカール、車輪を砂消しでクリーニング、バネを2枚目のように少しだけ伸ばします。(上が伸ばした分で、これでより導電板に接地してくれます)

そして各パーツに薄く接点復活王を塗布していきますw

 

これで見事に先頭車2両とも不通に点灯するようになりました。ただ電球なので、貼り直した種別・行先幕はあまりはっきりと見えないので、やはり白色LEDに交換し、ヘッドライトはプリズムに薄くオレンジ塗装をした方がいいのかもしれませんが・・

「面倒なのでカッツ・アイw」

そして写真を撮っていませんが、M車も分解、清掃、接点復活塗布を行い、走行がスムースになりました。

 

簡単にご紹介をw

上からクハ103、モハ103(パンタ有)、サハ103、モハ103(パンタ無)で、これらを

「クハーモハ(P)-モハーサハーサハ―モハーモハ(P)-クハ」に並べると103系大阪環状線仕様となります。

そしてこちらは西日本更新車となっているので、屋根上はベンチレータ撤去とエアコン装備、そして側面は戸袋窓の撤去と窓が開かない仕様になっています。

そして写真はありませんが、弱令車や女性専用車のマークも印刷されています。

 

ライトは多少のちらつきは残っていますが、当初の不点灯、動力不調から比べるととてもスムースに走行してくれるようになりました。

昨日のJoshinからの召集令状で購入した186mmのレールを追加しているので、S字カーブでの脱線の心配もなく、しばらく走行を楽しみましたw

 

今回は数年前でもまだお世話になっていたJR西日本の大阪環状線103系を比較的安価に入手できたので、ラッキーと言えばラッキーですが・・・(また後日にブロぎますw)

今回は未チェックのジャンク扱いということで初回の入札はありましたが、2回目に私が入札するも、その後は誰も競ることなく、スタート価格+250円で終了してしまい、我が線区に入線してきましたw

今まではウォッチを掛けても1万円前後まであがっていたのに、いくら未チェックとはいえ、この価格で終わったのは不思議な感じですが、おそらくTOMIXが来年4月に発売する「JR西日本 103系ウグイス色」が影響し、もしかするとこの「西日本仕様」にとどまらず「西日本更新車」も発売され、大阪環状線や和田岬や播但線などがでるのではとの期待感からマイクロエースの103系(西日本更新車)は値段が落ちているのかもw

ただマイクロエースの103系は個人的には良くできていると思うので、好きなんですがねw(ただライトユニットがデカいので、運転席から1番目のドアまで被っていますがw)

でも私もTOMIXの西日本仕様の103系(特別企画品で混成の方)は奈良線編成で乗ったことがあるので、買っておこうと思いますw

でわでわ