北陸本線を走った車両が好きな私。
模型収集ももちろんこれを軸にしていますが、その中でも特に意識して導入しているのが、2015年3月の北陸新幹線の金沢延伸直前の頃に活躍していた車両達です。

今回の記事から数回は、そんな頃に活躍していた車両達について記事に取り上げようと思います。

初回の登場は、敦賀~直江津間におよぶ広域ローカル運用を担ったこの車両達。





客車による普通列車の運用を引き継いだ、413系、457系、475系他元急行車両のローカル電車です。

私自身、北陸への一人旅で過去に富山~金沢間で旧北陸色の475系に乗車したことがあるのですが(たぶん1995年の11月頃)ボックスシートに座りすれ違う車両を眺めながら見た車窓は今でも印象に残るものでした。(北陸本線というと特急街道ってイメージがありますが、この時はEF81の引く貨物列車にやたらすれ違った記憶があります)

そんな思い出を蘇らせてくれる475系他のローカル普通列車、模型でも積極的に収集しており、TOMIXとマイクロエース製品で、5編成15両ほど在籍しています。

中でも限定発売された、国鉄急行色復元のこの編成は、貸レとかでも走らせる機会が多くお気に入りの車両であったりします。




上の画像は、埼玉県所沢市にあるレンタルレイアウト「所沢電気鉄道」さんでのショット。

今の北陸本線には残念ながら、こうした海沿いを走る区間はありませんが、北陸新幹線開業前は親不知や青海などは海沿いを走る475系他の普通列車の姿が普通に見られました。

現存する北陸本線のローカル列車も、ほぼ521系に置き換わったようで、昔私が味わった旅情も多少薄れたイメージですが、まだかろうじて特急街道を名乗っているうちに、一度訪問してかつて見た北陸本線の車窓を目の当たりにしてみたいと思っています。(ちなみに金沢~武生間はまだ乗ったことがありませんが)

というわけで、このシリーズ手持ちの車両で容易に記事があげられることから、暫く続きますのでお付き合いよろしくお願いします。