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久々の環状線運用を行く

11月中旬頃より、東急8000系8003Fが暫定8連化されています。雨漏りに伴う屋根上コーティング為と思われます。東急車の屋根材腐食は激しく、試行錯誤が続いていますが、8610Fでは腐った屋根材を全て剥ぎ取り、屋根鋼体に直接防水塗料を吹き付けるという方式に変更していますので、今回8003Fの一部号車にも適用されるのか注目されます。コーティング施行はボゴール電車区となっており、これも8610Fと同じ動きとなっています。

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8000系には8連の方が似合う?

今回欠車したのは8204, 8108, 8263, 8142の4両で、以外にも12連化後に暫定8連化されるのは今回が初めてかもしれません。というのも、これまで暫定短縮化されることはあれど、8003Fは決まって10連でしたので、久々の東横線スタイル復活でしょうか。少なくとも東急フォントが復活して以来、初めての8連化です。もっとも8003Fは出自が大井町線ですので、12連はおろか、8連すらほとんど経験していないものと思いますが・・・。

◆8003Fの暫定8連化:8003, 8202, 8104, 8832, 8735, 8213, 8103, 8004

なお、あくまでも突発的に運用に就いたようで、その後なかなか8連での運用機会無く、ボゴール電車区で予備車として待機していることが多いようです。コーティングが終わり次第、すぐに12連に戻ることでしょう。というのも、再び12連・10連編成の暫定10連、8連化が急速に増えています。8003Fが短縮化と前後して、立て続けにハエ24,ナハ39+34が10連化、M7+M3,ハエ18が8連化されています(いずれも車輪限度値割れ)。また、脱線事故当該となった6130Fが暫定8連となり運用に復帰しています。事故当該はさておき、車輪の摩耗具合はいよいよ異常と言わざるをえないのかもしれません。

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