（その9からの続き）
－成田（17:25着）
成田湯川駅付近を通過し、成田ニュータウンにさしかかりました。
成田ニュータウンに入りました。
成田湯川駅も過ぎたから成田駅まであと少し…と思いきや、
まだ４km以上先です。
戸建ての民家が連なっていますが、
どの家も新しそうな雰囲気です。
1970年代を彷彿とさせるような団地もあれば、
ちょっと高級そうなマンションもある風景。
成田ニュータウンは1968年に造成が始まり、
1972年に第一次入居が始まったそうです。
多摩ニュータウンや千葉ニュータウンといった
巨大ニュータウンとほぼ同時期に入居が始まっていますが、
こちらは一軒家が比較的多い印象です。
それゆえか、人口も３万３千人ほどと、
広大な敷地の割には人口はそこまで多くありません。
このあたりは右も左も団地スタイル。
1980年代くらいの団地かな。
左手は赤坂地区公園。
これが見えてくれば、ニュータウンのセンター地区まであと少しです。
成田ニュータウンのセンター地区です。
商業施設が立ち並びますが、道行く人は意外と少な目。
店内見てると、そこそこ人がいそうな雰囲気だったから、
車を使う人が多いのかな。
ここから東へ向きを変えて、あとは駅まで一直線。
雰囲気でだまされるけど、駅までまだ２km近くあるという…。
センター地区を抜けると、再び住宅地に。
このあたりは新しそうなマンションが多かったけど、
建て替えたのか、長らく空き地だったのか…。
成田ニュータウンでは最大の公園、中台運動公園にさしかかりました。
中台運動公園を過ぎたところで、ニュータウンを抜けました。
計画都市の街並みから、通常の街並みに戻りました。
道幅は広いままですが。
ホテルの横を過ぎれば、ゴールはもう目の前ですよ。
ゴール駅・成田駅に着きました。
東口は観光都市らしい駅舎ですが、
こちら側は住宅地の駅前らしい雰囲気です。
３面６線の成田駅ですが、
成田線我孫子支線が発着するのは西側５・６番線。
５番線には銚子方面に向かう列車も発着するので、
ちょっと肩身狭い思いしているのかなと。
というわけで、今回も日没と同時にゴールできました。
久しぶりの40km越えだったので、
ちょっとスーパー銭湯に浸かって帰ろうと思ったのですが、
沿線の行きやすい場所にスーパー銭湯がなかったため、
船橋法典まで引き返し、長年気になっていた「法典の湯」に寄りました。
…入場制限はなかったけど、露天風呂付近がイモ洗い状態だった。
歩くときに人の足踏まないか、心配だったさ。
密密のような気もしたけど、湿度が高いから大丈夫なのかな。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
（おわり）
10月３日（土） 歩行区間：我孫子－成田 天気：晴れ 日出時刻/5:35 日没時刻/17:21
鉄道距離：32.9km 歩行距離：41.7km 総歩数：67,090歩 所要時間11時間05分
葛西（5:05発）=419S=西船橋（5:19着・5:35発）=580E=新松戸（5:50着・5:55発）=529S=
=我孫子（6:09着・6:20発）－5.1km－東我孫子（7:28着・7:35発）－3.4km－湖北（8:16着・8:30発）－
－3.2km－新木（9:09着・9:25発）－3.2km－布佐（10:06着・10:15発）－2.7km－
－木下（10:52着・11:00発）－4.7km－小林（11:58着・12:45発）－5.8km－安食（13:55着・14:10発）－
－6.8km－下総松崎（15:47着・16:00発）－6.9km－成田（17:25着・17:43発）=878M=
=我孫子（18:25着・18:35発）=1806S=新松戸（18:48着・18:50発）=1733E=
=船橋法典（19:07着・21:10発）=1909E=西船橋（21:14着・21:18発）=2113S=葛西（21:33着）
成田湯川駅先から成田駅までのGPSログ（1/32,000）です。
時間があれば、もっとニュータウンの中に入り込んでみたかったのですが、
主要道路を突っ切るだけでも、雰囲気はつかむことができました。
全行程のGPSログ（1/300,000）です。
前半は住宅地が続きましたが、
木下駅を過ぎたあたりから農村風景が目立つようになりました。