1984.9.2 寝台普通列車<山陰>乗車③の続きとなります。
夜行普通列車<山陰>で出雲市に到着した我ら2名は、すぐ折り返して京都に戻って行きます。
出雲市から米子まではキハ58快速?に乗車し、米子から福知山行普通列車544レに乗車します。544レは米子始発だったと思います。1976年11月の時刻表では544レは浜田始発となっていますけれど。
どこの駅か分からなかったのでYouTubeの前面展望で調べてみました。たぶん青谷駅。4分停車。
たぶん宝木駅。544レは14:00の発車まで7分停車。倉吉行特急<はまかぜ>がトンネルから出てきた。
鳥取14:24着。14:50の発車まで26分停車。先を急ぐ俺たちに水を差す長時間停車。参りました、まさに鈍行。疲れも出てきて早く帰りたい気持ちにもなってきて、横に停まった<まつかぜ>か<はまかぜ>の特急新大阪行の方向幕を見て、あれに乗ったらラクして帰れるのになぁなんて思ったな。(^-^)
あくる日、仕事が休みなら構わないんですけど。
(^-^)
米子方面行普通列車後部にキハ47が連結されていた。
窓を開けて肘を突き出し、DD51の排気と風を浴びながら乗車するのは気持ちいいもんだった。
おそらく福部駅。
鳥取を発車して次の福部でも10分停車。鳥取で26分も停車しておきながら、また停める。なんちゅうダイヤなんだ?京都行<あさしお6号>に追い越される。544レは福部15:14発。
城崎17:03着。17:14の発車まで11分停車。
夕暮れが近くなる。俺らは、まだこんな所にいるのかと心細くなったな。城崎17:07発新大阪行<はまかぜ4号>に道を譲る。
玄武洞駅、4分停車。
豊岡17:31着。17:50の発車まで19分停車。
和田山18:29着。18:51の発車まで22分停車。
分かったよ。好きにしてくれのダイヤです。
車内の様子。人が乗ってない。
和田山~福知山間は、ほとんど乗客はおらず、二人で窓から顔を出して大声で喋ってました。(^-^)
窓から顔を出し、ご満悦のK氏。
544レは19:34終点福知山に到着。
我らは、福知山19:51発京都行838レに乗り換え、22:15京都に到着し山陰本線の旅は終わった。
東海道本線に乗り換え新大阪へ。
ここに544レと838レに乗車した時の録音テープがある。旅のお供にカセットデッキを携行して走行音を生録していました。長時間停車は途中カット、アナウンスは極力逃さず録音。列車内で居眠りしてもカセットを忘れず交換し録音し続けた。
もう20年ぐらいは聴いていないですけど、いま聴いたら恥ずかしい話とかも録音されていることであろう。
枕元にカセットデッキを置いて、寝しなによく聴いてました。
往路の<山陰>オハネフ12でも京都から90分、生録したんですが、窓を閉め切っている車内のためか音質がイマイチだったので処分してしまっている。もったいないことをした。