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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

JR東日本 485系 ひたち色 (非ボンネット)

いつも当ブログをご訪問頂きましてありがとうございます。

毎度の事で嫌になりますが、ここに来てコロナが蔓延…。

3連休で陽気も良くって時に、と恨み言を言っても詮がありません。

皆さまもいつも以上にマスク着用や手洗い等気をつけて、お過ごし頂ければと思います。

かく言う私はこの三日間をカイジに出てきそうな債務奴隷の如く過ごす予定ですので、皆さまのブログへのご訪問やコメント返信が滞るかもしれません。申し訳ございません

閑話休題、本日は白いボディーが清潔感を感じさせるこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介したいと思います。

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JR東日本 485系 ひたち色 (非ボンネット)です。

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国鉄型特急車 485系は説明の必要もないほどの名車です。

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国鉄は1957年に仙山線で交流電化を導入して以降、大都市圏以外の電化を変電所などの地上設備が安価となる交流電化でもって推し進めていきます。

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直流電化された東名阪の大都市圏から、地方への特急網を電車化するに当たり、双方の電源に対応する特急車を登場させます。

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1964年に西日本向けに交流60Hzに対応した481系、翌65年には東日本向け50Hz対応の483系、1968年から交流50/60Hzと直流の3電源対応車485系が製造されました。

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登場時の先頭車形状は181系の姿を踏襲したボンネットタイプでしたが、1972年以降に製造された先頭車はほぼ同時に製造された183系のデザインと共通となりました。

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鉄道ファンからは「電気釜」と呼ばれるスタイルです。

さて、本日ご紹介するのは、JR東日本に継承された車両の内、常磐線特急「ひたち」に用いられていた485系に施された専用塗装車両のBトレです。

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「ひたち」は上野・東京と平(現:いわき駅)・原ノ町・仙台を結ぶ常磐線特急電車です。

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1992年から、この塗装変更車が登場したそうです。

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JR化後に各社に継承された485系は、国鉄時代との違いを打ち出すためか、いろんな色を纏うことになりました。

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Bトレでも様々な塗色が製品化されており、Nゲージでコレクションするには高額で手が出なくても、ひたち色が製品化された頃は、このくらいなら…と思わせてくれる価格帯で手に入れることができたのですが…。

このひたち色はさまざまに現れた485系の変態種の中では、シックな色合いでよかった方ではないでしょうか。

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485系ひたち色はボンネットタイプ、電気釜タイプどちらも存在したようです。

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双方Bトレ化されていて、側面の黄緑色?のようなラインがついていますが、電気釜タイプの方が色が薄くてわかりにくいです。

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が、電気釜タイプは前面中央にあるブーメラン型の「国鉄時代の特急マーク」が外されていたそうです。

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Bトレでは、金型共有の塗り替え品だったせいか、特急マークがしっかり残り、あまつさえ金色で塗装がされています。

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国鉄電気釜スタイルの特急車の顔は、特急マークがあってこそ締まる、と常々思っていましたので、ま、これはこれで善しとしておく事にします。

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特急「ひたち」は東北新幹線開業後も需要のあった特急列車で、そのごも「スーパー」や「フレッシュ」、「さわやか」「ホームタウン」等いろんな修飾語を冠したものが登場します。

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485系は長らく「ひたち」での運用を保っていましたが、651系の登場で徐々に置き換えが進んでいきます。

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その後E653系が登場した翌年の1998年に485系の運用は終了してしまいました。

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この「ひたち」色での活躍期間は意外と長くなかったと感じます。

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Bトレで485系ひたち色の姿を振り返りながら、485系のカラーバリエーション沼の深みをじわじわと感じております。↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑

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