6月の撮影です。
撮影地は東海道本線と美濃赤坂線の分岐する南荒尾信号場付近です。
関ヶ原方面からの東海道本線の上り線をEF210牽引の貨物列車がやってきました。
その上り線の横に二本の線路が走ってますが、向かって左端は垂井線、真ん中が東海道本線下り線となります。複雑ですが、垂井線は実質東海道本線の下り線で、真ん中の東海道本線下り線は勾配を避けて設置された迂回線のため、速度制限も緩く、今は下りの貨物列車と特急列車が通る線路となっています。
写真は大垣方面の撮影。東海道本線と垂井線の合流するこの辺りが南荒尾信号場です。
よく見るともう一本左側から線路が合流しています。
そこを貨物列車が通過。この線路が美濃赤坂線となります。

複雑ですが、歴史的にも興味深い場所です。