2020 11 18 Nゲージ製作 113系(13) 窓枠とHゴム
こんばんは。
11月なのに暖かく過ごし易い日が続いています。
仕事は多忙な日が続いていて、なかなか工作が進まない状態です。
側板の加工が終わって、裏打ちの工作に掛かりました。
カッターナイフを使って窓抜きしますが、ここできちんと平行に窓を切り抜くのに大事なことは、当然切り抜き線に沿って真っすぐ定規を当てることです。
真っすぐに定規を当てるためには、窓1枚の数mmで合わせるのでなく出来るだけ長い距離で位置を合わせることです。写真では一番手前の窓を切り抜くのですが、①~②で定規を合わせるのでなく、同じ位置で離れた位置の①~③に定規を合わせて①~②を切り抜きします。
正確に切り抜いたつもりでも結構平行度のずれは目に付きます。
次に窓サッシ材を切り出ししました。
材料をケチったわけではありませんが、裏打ち材料の窓部分を使ってサッシを作ります。
今回は裏打ちと窓サッシは別物で作って、全体塗装が終わってからサッシを入れる構造にします。
この方法は初めての工作方法ですが、美軌模型店の待合室で店主の工作されていたキハ52の工作を参考にしました。
窓を切り抜いた後は扉の窓を切り抜きしました。
裏打ちの切り抜きに続いてHゴムの工作をしました。
美軌模型店の旧型客車製作の際に試した方法です。
ポリウレタン銅線0.16mmを窓の淵に貼り付けしていきます。
側板は、戸袋窓と字幕の枠をHゴムとしました。
裏打ちは扉窓のHゴムを工作しましたが、こちらは、紙の上ではなく窓の内側にポリウレタン銅線を貼り付けしました。3種類のHゴム工作がおわりました。
今回の工作で、特にHゴムの工作では瞬間接着剤を多用していますが、高価を承知で瞬間接着剤の老舗で代名詞ともなっているアロンアルファを使いましたが、流石に老舗の商品開発を痛感しました。
昔はチューブの先に貼りを刺して蓋をしていましたが、新たな製品ではちょっと変わった構造のキャップとなっています。これが優れもので、以前は半分も使ったら蓋が固着して使えなくなっていましたが、キャップのタイプではほとんど1本使ってもまだ使える状態です。
このようなアイデア、商品開発はすごいですね。
本日も最後まで御覧いただきありがとうございました。