皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
デンテツの除雪列車を仕立てよう!その7
形としては、
だいたいこんなもんでしょうかね??
少しオーバー気味ではありますけど
下が鋭く雪をかき分け、
跳ね上がった雪塊をドンと受け止めるような
力強さを感じるようなこの形状、
やっとこれで
「ウチの子」になったような気がしてきました(^^)
いいかげん、白黒ツートンとの格闘も
皆様も見飽きてこられた事でしょう。
なにしろ、作っている本人が
そろそろこんなもんで良いかな、
と、スタミナが切れてきたくらいですからね(笑)
という状況ですから、
これでそろそろ最後の切削とまいります。
昨日接着して乾かしておいた羽根(違)の接合部は
さらに高粘度の瞬間接着剤を軽く盛って
ふたたび静置しておきました。
この両脇をニッパーで落とすだけでも
だいぶ雰囲気が出てきますが
元々輪郭の決まっているものを均すならともかく、
せっかく今回は余白部分がありますので
完全に形状を決める前に
表面の仕上げを済ませておきます。
何故なら、ペーパーをかけたりすると
どんなに気をつけていても
カドが少し丸くなる可能性があるからです。
先に平面をスベスベに決めてから、
フチの形状を整えていくのが吉です。
いつも通り、
アートナイフでおおかた削ってから
最後の仕上げに600~1200番のペーパー、
という手順です。
そして、左右対称になるよう
一応測ってから形を整えます。
左右の辺が同じで、
そこからまっすぐ真ん中の頂点に向かえば
左右対称になる算段です。
もっとも、多少ズレても
たいして気にならない形状でしょうから
センターを取る事よりも、
削る暗板の切り口が
ちゃんと直角を保つよう注意しました。
というわけで冒頭のキメポーズ(^^)
厳密な事を言いますと
キャブの形状であったり、
いろいろな部分の形や角度に
この模型なりの解釈やデフォルメがありますから
何もかもがイメージ通りに加工できるとは限りません。
なので、ある程度は、
実物の写真や図面、それと自分のイメージと
うまくブレンドしながら、破綻しないように、
まわりの様子を見ながら加工するのも
悪く言えば妥協なのですが
時として、必要な柔軟対応だと思います(^^)
そうそう。
そういう意味では、
今回ひとつ重要なディテールを省きました。
それが、前頭のホームベース(違)のフチの
H鋼みたいに上下に突起の出た表現です。
やろうと思えば
0.1mmのポリカの細帯を切り、
上下に貼れば出来る加工ですけど
ふと我に返りました。
コイツの相方は、鉄コレのモワ51なんだ!
相方が本気で作った
ワールド工芸のモワだったのなら
そりゃ除雪車がテキトーでは合いませんけど
バランスってものがありますからね(^^)
そして決めセリフ・・
黒けりゃバレない!
というわけで、
お手軽加工の範疇に戻って
最後に上面のフタらしきもの
(正確な構造はいつも通り理解していない。笑)
を適当なプラ板を切り貼りして、
これにて新潟交通タイプのキ100、
それらしく形状完成と致しました(^^ゞ
最後になんだかヒドイ
手抜きの言い訳をしましたけど
半分は根性のない言い訳なのは認めます(笑)
でも半分は本心なんです。
あまりにも仕掛品やジャンクが
手元にたまりすぎた今、どちらかというと
数をこなしたい気持ちでいっぱいなのです。
もし
コイツ最近手抜きばっかりだな、
なんて思われましたら
そんな事情であることを思い出していただき
どうかご容赦くださいね。
ご迷惑はおかけしませんので(笑)
ではまた明日(^^ゞ
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