鉄道ニュースアーカイブ~1997年京阪大津線から吊り掛け車両引退 | 鉄道とバスのブログ

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1997年10月11日に京阪京津線京津三条ㅡ御陵間廃止と同時に、京津線、石坂線が1500Vに昇圧されることになり、昇圧改造に不向きな吊り掛け式車両の260形、350形は廃車することになり、京津三条ー御陵間の廃止と同じ日に運転を終了した。
運転最終日に撮影した260形と350形を撮影した写真をお見せしよう。

600形広告車と並ぶ260形。石山寺

260形。267-280。京阪石山

260形267-280。京阪膳所


350形352-353。島ノ関


260形264-263。浜大津

260形267-280。浜大津

350形357-356。三井寺

350形356-357。三井寺

260形265-266。近江神宮前

350形353-352。近江神宮前

350形357-356。近江神宮前
350形は電気ブレーキがないため、勾配がある京津線では運転が不可能だった。

260形262-261。浜大津
最終日に261-262が久々に京津線で運転された。

350形車内。
晩年の260形、350形は石山坂本線で朝ラッシュ時間のみの運転だったが、最終日は車両のやりくりの関係で昼時間にも運転された。