【東武特急】スペーシアきぬがわ個室利用
今回は、バブル時代生まれ、スペーシアについて見ていきます。
スペーシアには個室が連結されています。
ありがたいことに、一人からの利用が認められているので、1人分の乗車券+個室特急券で乗せてもらえます!
栃木から乗りましたが、まずは切符を買わなければいけません。JRに乗り入れ、新宿まで行く列車も多く、その場合には、東武側ではなくJR側からの発券が必要です。
個室券以外は基本的にJRの指定席券売機で購入できます。
個室券は券売機では買えないため、駅員が操作するマルスから購入しなければいけません。
JR栃木駅にはみどりの窓口はありませんが、東武線の窓口にマルスが設置され、委託販売されるので、少なくとも東武線内の特急停車駅なら買えると思います。
念のため、もう一度
個室券は指定席券売機では買えません。JR乗り入れの場合はJR側から購入しなければなりませんが、東武線内でも一部の駅は委託販売で購入できます。
停車駅、行先に律義にJRってつけてる東武鉄道ほんとすき
以前はオレンジの単色でしたが、スカイツリーの開業を機に、それぞれスカイツリーの夜景をイメージした粋、雅デザインにリニューアルしました。
日光東照宮の四百年式年大祭を記念した、特別塗装として、金色の日光詣スペーシアも運行されています。
世代的にはSV踊り子に近く、バブル時代だったので、豪華な造りが特徴的です。どことなく、車内の雰囲気もSV踊り子に似ていますね。
個室内はこんな感じです。
椅子が豪華で、これまた座り心地が良かったです。
そして気になる遮音性ですが、こちらもバッチリです。
廊下だと会話の声も聞こえますが、個室に入ってしまえば、ほとんど会話の声は聞こえません。
当駅の渡り線を活用して東武、JR線内を行き来するので、ここで乗務員が交代します。
JR宇都宮線内も快調に走って、新宿まではあっという間でした。
登場した時期で見ると、鉄道車両としてはかなり古い部類に入りますが、古い電車を大事に使っていくのは東武の良いところだと思います。
バブルを感じる車両として、いつまでも元気に走ってほしいものですね。
そして、スカイツリー推し…笑
いかがだったでしょうか?
JR253系は窓割が合っていないこともありますが、こちらは観光用に作られているため、様々な設備が整っています。
個室を利用すれば、多少大きな声で話しても問題ないので、より楽しい電車の旅が出来ると思います。
グリーン個室料金が6300円ですが、定員の4人で分ければ1500円ちょっとです。
JRに入る関係で若干料金が高いですが、浅草から乗ると更にお得になります!
紅葉も見ごろを迎えているだろう日光には、是非スペーシアの個室で!
(東武の回し者ではありません笑)
今回もお読みいただきありがとうございました。