実質さようなら?小田急バス「読02」(稲田堤) | ハンター湘南の旅ブログ

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まだ暗い朝5時台に自宅を出て、京急に乗ったら、充分に座れた。土曜出勤の工員がかなり減ったようだ。

 
向かいの休場中の力士名が大書された鞄が気になったが、よほどの相撲マニアかと思ってよく見たら、学校名だったか。
 
川崎から南武線に乗車。
 
 
7:30過ぎに稲田堤で下車。
先月の14日も似たような動きをしたが、今回は土休日ダイヤ。
 
なぜ朝にやって来たかと言えば、小田急バスの[読02]のダイヤに異変を発見したからだ。
 
[読02]は[読04]とともに、多摩川河川敷の人気のない折り返し所から発着するレア系統。
 
 
 
6日ぶりの便を待つ客はもちろんなく、川崎市にいながらにして秘境感たっぷり。
 
後ろから「隠し撮り」をしてから地元民の如く発車間際にバス停へ向かい、なに食わぬ顔をしてバスに乗り込んだ。
 
 
昔は平日も朝の時間帯に数本あったらしいが、2018年1月の改正からは、菅高校経由の[読04]と塚戸経由の[読02]とも土休日朝に1本ずつになった。午後は一切ない。
 
時間的に乗れそうな[読02]に、来年、日が長くなった頃合いに乗りたいと思っていた。
 
と、11月16日にダイヤ改正があるようで、[02]の発車時間が1時間繰り上がり、7:50発が6:54発になることが判ってびっくり。朝真っ暗な中、家を飛び出したわけだ。
 
7:50発は日本女子大付属中高の部活動や学校行事の登校需要があるかもしれないが(残念ながら土曜日は毎週休校)、6時台に繰り上がったら、地元のバス好きぐらいしか乗らない、完全な「免許維持路線」と化するだろう。一般レベルでは廃止のようなものだ。
 
 
 
日曜日出勤が決まっていので、自宅から出て乗れるチャンスは、今日で実質最後になる。
 
発車1分前、思わぬ乗客に、運転手は慌ててドアを開けた
もちろん、バスは貸し切り状態で出発
 
次の稲田堤駅前は、土曜日ながら人通りは多く、乗車が期待されたが、残念ながらゼロだった。 
 
京王稲田堤駅の近くにある城下バス停からは[読05]が多数出ているから、そちらへ歩いて友達と待ち合わせて乗る人が多いのだろう。
 
この系統は稲田堤駅入口を左折し、城下は通らない。
 
塚戸で南に進路を変え、馬場南まではこの系統単独区間となり、一週間に2往復しかバスは走らない。
廃止になるわけではないので、沿道にカメラマンはいないが、時間が繰り上がったら春までは薄暗いシーンとなろう。
 
馬場南からは南菅方面からの路線と合流し、見覚えある景色になり、初めて他の乗客も現れた。
先月同様、女子大前で降りて、小田急の読売ランド前駅まで歩いてみた。
8時頃、土曜日なので殆ど人通りがない。
 
本日午後13時から、附属高校の学校説明会があるので賑わうのだろう。
 
乗り捨てたバスが信号で捕まっていた
直後には[読05]が続いていて、このバスの時間が繰り上がっても、南菅地区の住民への影響はない、
 
 
先月同様、読売ランド前駅にある「箱根そば」は11時開店で、朝飯は摂れない。
今日は土曜日だけど、せめて平日は朝のゴールデンタイムには開けてほしいところ。
 
さて、今日の午前のみ多摩区デクレッシェンド「>」形ウォーキング予定。