今回の旅日記は、直線区間が続く石勝線・川端~追分間。
初雪が近づく11月上旬は、鮮やかな紅葉の中を列車が走り抜ける。
※写真1:札幌発釧路行「特急おおぞら5号」(川端~東追分信号場)
それでは乗り鉄旅を続けよう。
午後1時21分、夕張発千歳行普通列車(2628D)川端駅到着。
川端駅と言えば2019年10月、キハ40タラコ列車との出会いがあったな~
※写真2~5:キハ40(北海道色・タラコ色)(川端駅)
これは石勝線の終点・新得駅がある新得町開拓120年特別企画「キハ40系で行く石勝線信号所停車の旅」で運行した臨時列車。
高校時代、タラコ列車で通学したので懐かしい・・
午後1時21分、列車は川端駅をすぐに発車。列車交換がなく残念・・
※写真6~8:夕張駅へ向かう途中「特急スーパーおおぞら4号」と列車交換した川端駅
列車は川端駅を発車し、約2km進んだ所で左へ大きくカーブ!
ここから約4kmの直線区間が続く。
久しぶりの直線で、かつロングレール。キハ40も滑らかな走りで、とても気持ちよさそうだ。
※写真9~12:直線区間を快走するキハ40(川端~東追分信号場)
10月中旬になると紅葉が進み、秋の景色の中を列車が通り過ぎて行く。
おっ、札幌発帯広行「特急とかち3号」が姿を現した。
北側の森が色鮮やかになる11月上旬。
あれ? いつもは函館本線・山線(小樽~長万部)などで活躍するキハ150。
夕張支線廃止後は、千歳~新夕張間にも姿を現すようになりました。(2019.11月)
紅葉と1両編成のディーゼル列車は、秋の風情たっぷりだ。
そして「特急おおぞら5号」が、
高速で走り去って行きました。
季節を夏に戻し旅を進めよう。車両後方からパチリ!
※写真13~19:川端~東追分信号場の直線区間を走る列車たち
直線区間を快走した列車は左にカーブ。
進行方向右側には広々とした畑が見えてきた!
お~これはいいね~青い空!緑の大地!
とっても気持ちがいい。
砂利道の踏切に架線のない鉄道・・
これぞ北海道のローカル線!
※写真20・21:夏の北海道らしい東追分信号場からの車窓の景色
牛が、たくさんいるな~
これも「ザ・北海道!」
そういえば・・「呑み鉄本線日本旅・夏の石勝線・夕張支線」で、六角さん、「あっ牛だ!」と呟いてましたね。
※写真22:窓を開けると牧場の香りも楽しめますよ(東追分信号場~追分・9月)
牧場を過ぎると列車は左にカーブ。
※写真23:進行方向左側後方の景色(東追分信号場~追分)
進行方向右側に見えてきた室蘭本線に合流し、まもなく追分駅に到着。
前の写真は右側後方。次の写真は右側前方。分岐点好きとしては、至福の瞬間!
それにしても駅の敷地が広いな~
古くから鉄道交通の要所だったことが、よ~くわかる。
※写真24~30:午後1時31分・2628D追分駅到着
これは2019年12月からJR北海道さんが発売した「北の40記念入場券」。
初登場から約40年、長らく北海道で活躍してきたキハ40も、2020年3月ダイヤ改正を皮切りに順次引退。
きっと感謝の意を込めた記念入場券なのだろう。
その気持ち・・よ~くわかりますね。
私もお世話になりました。
ありがとうキハ40。
※写真31:追分駅の「北の40記念入場券」(2020年12月まで発売延長中)
(つづく)
※追伸
「北海道ローカル線旅日記!夏秋の夕張支線→石勝線」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
夕張では先日、積雪40cmの雪が降ったそうです。