島根県の鉄道をめぐって、10月26日は、出雲市に宿泊。
翌27日は、まずは米子へ向かいます。
最初に撮ろうと思ったのは「大山」をバックに行く「特急やくも」です。それで選んだのは伯備線の最初の駅「岸本駅」近くの田んぼ道でした。
1、381系 1003M特急やくも3号 岸本~伯耆大山 2020.10.27。
大山山頂の上に雲はあるものの山頂までよく見えました。
列車の側面に陽が当たらず、午前中には厳しい構図でした。ハーフNDを使ってどうにか大山も入れ込みました。
2、381系 1012M特急やくも12号 伯耆大山~岸本 2020.10.27。
大山の山頂には雲がかかって、少し見えなくなってしまいました。
最後尾は、先頭形状が特徴的で、やくもにも2両しかないクロ380でした。
現在国鉄型の381系はこの「やくも」のみになってしまい、JR西日本では唯一残った国鉄型特急になっています。
これで列車の撮影は終了。
次に向かったのは、「若桜鉄道若狭駅」です。
3、若桜鉄道・若桜駅。
若桜鉄道はJR西日本若狭線を1987年に引き継いだ郡家~若狭間19.2kmの第三セクター鉄道です。
経営的には大変厳しい状況にありますが、現在は上下分離方式を採用し、空気圧縮方式によりC12167構内運行も可能となっています。
若桜鉄道に行った最大の理由は「鉄印帳」。
KNさんが鉄印帳の収集をやっていたので、若桜鉄道へも行くことになりました。
そこで、「もしも鉄印帳を若桜鉄道で買えたなら私もやります」
との事になり、若桜鉄道の窓口で聞いてみましたら
「あります」
との事。私も鉄印帳を始めることとなりました
※鉄印帳ゲット第一号は、「若桜鉄道」です。
入場券を買ってホームへ入ります。
4、WT3004「若桜」が発車するところでした。
若桜鉄道開業と同時に投入されたWT2500形がWT3000形として改造され、この3004は今年より「若桜」の愛称で観光列車化されました。 隣に留置されているのは、WT3003「昭和」です。
5、若桜鉄道で圧縮空気で動かせるように動態保存されている「C12167」。
転車台の脇に置かれていますが、毎日車庫から引き出すようです。
隣には古い給水塔が残っていました。
C12167の前に転車台があり、その前に車庫があります。
6、転車台を挟んで「C12167」を望む。
脇には桜並木があり、春は綺麗でしょうね。
その後は、兵庫県に入り、「余部鉄橋」に行ってみました。
しかしこの日は集中工事との事ですべて「運休」
エレベーターで登ってお立ち台でも撮りましたが、なんせ列車が来ない……。良い写真にはなりませんでボツ⤵
その後もひたすら東進、豊岡から山越えで京都府へ。
「天橋立」を目指します。
「天橋立ビューランド」の展望台に上がろうといってみるも時間は18時近く、17:30で終了との事でタッチアウト!
そこで気を取り戻して、「京都丹後鉄道・天橋立駅」に行きました。
7、KTR704 普通列車 天橋立駅 2020.10.27。
上空には美しい上弦の月が見ています。
8、豊岡へ向けて発車していきました。
隣には京都からの287系電車「特急はしだて」が到着しました。
※京都丹後鉄道の鉄印です。
その後は敦賀まで国道をひた走り、敦賀から北陸道を通って帰宅の途に就きました。
以上で今回の「SLやまぐち号」撮影から山陰の撮影行は終了となりました。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。