2020 11 12 Nゲージ製作 113系(11) 印刷と切り出し
113系製作は、それらしく進み始めました。
ケント紙に印刷から切り出し、窓抜き等しました。
クハ111とモハ112,113を各2両、合計6両分の罫書を印刷しました。
A4ケント紙にまずは屋根、側板の材料です。
同じくA4ケント紙に側板裏打ちと窓枠、妻板等のパーツを印刷しました。
次は、ハガキサイズに切り出したコピー用紙にユニット窓の窓枠を印刷しました。
印刷したケント紙等は従来はサフ塗りして表面仕上げをしていましたが、今回はクリアコートを塗装しました。サフの表面に塗るだけでなく、紙の芯までクリアコートが染み込み、硬度を持たせるようにしました。
今回の113系製作は久しぶりのペーパー工作なことと、初めての試みもあるので、まずは一番簡単なモハ113の1両を先行して作ることにしました。
切り出した屋根板、側板はまず戸袋窓と扉のRつき窓の切り抜きをします。
切り抜きした断面にプラセメントを塗り、切り口を固めてから、耐水ペーパーで切り口を仕上げします。
従来、サフ塗りしていたケント紙の時には、切り口の断面は紙が露出していたので断面の仕上げはサフ塗と耐水ペーパーの研磨を繰り返していましたが、クリアコートやプラセメントは紙に染み込んでいるため、研磨しても硬化した紙が出てくるので、研磨の回数が少なくて済むようになりました。
次はユニット窓の工作に掛かるようにします。
今回も最後まで御覧いただきありがとうございます。