模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は、「中央線快速 ブタ鼻103系」の話。
昭和50年代の中央線というと、「省エネ電車201系」がピ
ックアップされるのですが、直前まで追加導入されて、中央線の顔になりつつあった、103系低運転代のシールドビーム車(ブタ鼻)の存在を覚えている方もいるとは思います。
当時は国鉄が財政難の関係から、一気に置き換えが出来なかった為、101系がまだ残っておりその中でもこの顔は、新しく思えました。
高運転台の103系もいましたが、201系が高価だった為、併用で導入した分です。
※紹介順番が逆になってしまいましたが、撮影後に抜いてしまったのを気がついた為、先に「さよなら富士ぶさ」を掲載。出場に手間取っているので、こっちを先行整備しました。
導入は2009年の9月頃で、2007年発売の「大阪環状線」<10-540>をベースに2両追加し、中央線仕様にしています。
2013年に「中央線103系低運冷房車」が発売されていますが、それ以前に製作した品です。
※「中央線103系低運冷房車」<10-1191/1192>は別に導入し、快速仕様にしています。
2011年2月に「電球色LED化」していますが、まだ仕様が定まっていませんでした。
今はチップ抵抗を使い、もう少しすっきりにしています。
余談ですが「153系用電球色ライト基板」が、小加工(LEDの手曲げ)で使えますね。今は手に入るので、欲しい人はAssyパーツ入手しておいても良いかも・・・。
同時にAssy追加の「モハユニット・2両」の車番も変更。
近い車番がありました。
内装というか、座席もこの時に追加。
紺色は、国鉄っぽいですね。
【050】中央線快速 103系低運転代・シールドビーム車
メーカー:KATO製<10-540改>
導入時期:2009年9月?(新品)
形式:103系低運転代・後期車
両数10両
●導入経緯
子供の頃、天井のスピーカーや非常灯が南寄りに寄っている非冷房車が存在。これが冷房準備車だったと思われます。
さすがにそれは再現しませんが・・・。
今回追加で「幌」(オハネ24用)を追加しています。
車間は変わりませんが、詰まった感じになります。
在庫の関係から、一部「HORO・WAKU」(F-models製)も入ってます。
幌追加、時間掛かるんですよねorz
屋根のグロベンの色違いは、大阪環状線のみの仕様ですが、この方が見た目が良いので、かなりの数交換しています。
クーラーは一体化なので・・・orz
座席の色が良い味出してます。
実はロングシートの方が、座席の追加は効果ありますね。
(ピンボケorz)
当時の在籍数。
165系 6両/183系 9両/253系 6両
72系 4両/103系 13両/201系 16両/205系 25両/209系 42両/E233系 16両
C62 1両
EF15 3両/EF64-0 1両/EF64-1000 2両/EF65-500 1両/EF65-1000 2両/EF210 1両
DD51 1両/DE10 1両
ホキ2500 6両/ホキ9500 18両/タキ35000 8両/ワム90000 10両
ヨ5000 1両/ワフ29000 1両/戦闘車 1両
コキ10000系 12両/コキ107系 12両
10系客車 9両/14系客車 6両/20系客車 7両
事業用車 クモヤ145 1両/クモヤ143 1両
秩父鉄道1000系 3両
外国形機関車 1両/客車 2両/貨車 2両
合計 251両(2009年11月時点)
関西ではおなじみの顔ですが、関東では少数でした。でもこの顔が一番好きなんですよね。
以上「忘れ去られた中央線の顔」でした。
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