4月24日に運行終了した、東武鉄道の特急「しもつけ」号が12月6日(日)のツアー列車で復活しますね!ツアー受付開始が、本日11月12日11:00からなので、すぐに完売してしまいそうです。
募集人数が先着250人のツアー列車は、オリジナルヘッドマークを掲出した350系で、東武宇都宮駅9:40発~南栗橋駅10:50着~南栗橋車両管区留置線~南栗橋駅13:35発~北千住駅14:15着のスケジュールで運転。乗車には、東武トップツアーズ各支店、ウェブサイトでの旅行商品の申込が必要で、旅行代金は、大人13,000円・子ども11,500円で、オリジナル弁当つき、参加特典として、アクリル製ヘッドマーク、行先側面方向幕、運転士用仕業表の各レプリカ、記念乗車証のプレゼントがあるそうです。
葬式鉄と密になりたくないので、ラストランを撮りに行くのは抵抗ありますが、とりあえずマニアックな沿線撮影ポイントを探しておこうかなアセアセ
そんな今日は「皮膚の日」や「洋服記念日」に制定され、福岡市営地下鉄箱崎線が全線開通した日ですが、今回は69年前に全線開通した土讃線について紹介させていただきます。
洋服記念日は、1872年旧暦11月12日に「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出されことから、全日本洋服協同組合連合会が1972年に制定しました。(写真はJR全社の制服 / 天空ノ鉄道物語展示)
福岡市営地下鉄箱崎線は、1986年11月12日に、箱崎九大前駅~貝塚駅間が開業し全線開通となりました。
では土讃線について紹介させていただきます。

【土讃線ヒストリー】
1951年11月12日に、土讃線 影野駅~窪川駅間が開業し、全線開通となりました。
JR土讃線(どさんせん)は、香川県仲多度郡多度津町の多度津駅から高知県高知市の高知駅を経て、高知県高岡郡四万十町の窪川駅を結ぶ61駅198.7kmの路線です。
多度津駅
1889年5月23日に、讃岐鉄道が丸亀駅~多度津駅~琴平駅間で初開業させた土讃線は、運用に充当される車両のバリエーションも豊富(写真は一部他路線の車両で代用)
6000系(多度津~琴平)
7000系(多度津~琴平)
7200系(多度津~琴平)
寝台特急「サンライズ瀬戸」の臨時延長運転時に、多度津駅~琴平駅間285系が乗り入れます
2000系(特急)
2700系(特急)
1000形(全線)
1200形(佃~阿波池田)
1500形(佃~阿波池田)
キハ32形(土佐山田~須崎)
キクハ32形(アンパンマントロッコで代用)
土佐くろしお鉄道所有の9640形も乗り入れます(後免~高知)
阿波池田駅で徳島線と接続
大歩危駅のラブラブベンチ
大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)は絶景ポイントで有名、別名四国三郎と呼ばれる吉野川の渓谷美が楽しめます
後免駅(ごめんえき)では、土佐くろしお鉄道ごめんなはり線と接続
坂本龍馬ゆかりの地「桂浜」などの観光地の玄関口「高知駅」
また本場のカツオのたたきを食べたいなにやり
高知駅から特急あしずり号で1時間ちょっとで窪川駅に到着、特急列車は窪川から土佐くろしお鉄道中村線に入り中村を目指します
時間帯によっては、窪川駅で新幹線もどき?の予土線「鉄道ホビートレイン」と遭遇できます
窪川駅
土讃線と並行する高速バスに対抗すべく、特急列車を130km/hで走行可能にする改良工事を行うよう要望する動きがある他、土佐山田駅~大杉駅間に高速新線を建設する構想、琴平駅~高知駅間の電化も要望されており、今後のさらなる進展に注目を集めています。

土讃線の歴史はこれからも新たに刻まれていくことでしょう。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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