皆さま、こんにちは!
今日は日豊本線・財部(たからべ)駅の訪問記です。
財部駅は日豊本線(当時は国都東線)が開通した昭和4年に開業、
「曽於市やまびこ館」を併設する平成20年築の駅舎を持つ駅でした。
曽於市と聞いて思い出すのは、
3年前に用意された「ふるさと納税」の返礼品です。
500万円の納税者に対し300万円相当のキャンピングカーが
5台限定で用意されたのですよ。
なぜ曽於市がキャンピングカーを?と思いましたら、
軽トラベースの人気キャンピングカー「テントむし」のビルダーである
「バンショップミカミ」さん、曽於市の会社さんだったんですね。
実は以前から「テントむし」のことが気になっていて、
いつかはこんなキャンピングカーで旅したいと思ってたのです。
そんな自分が一番欲しいクルマは
「テントむし」ではなくシトロエン・ベルランゴでしたが。
シトロエン最高!
そんな太っ腹な曽於市の施設が同居する駅舎ですから
造りがチャチなはずはない!
駅自体は無人駅ですが、この造りはスゴイと思いません?
駅舎内で「桂庵」と呼ばれるうどん屋さんが営業をしてました。
※ 最初「杜庵さん」と書きましたがブログ仲間のおーちゃんが間違いに気付いてくれました。
ありがとうございます!機会があればまた一緒に旅を楽しみましょう!
桂庵さん、デカ盛りで有名なお店で
定食のおかずが食べきれずに
テイクアウトされるお客さんが続出してるんですって。
く~っ、帰りの飛行機の時間が迫っていなかったら食べたかった!
中を覗くと、昼過ぎにも関わらず席がほとんど埋まってましたわ。
自分は只今入院中の身でしたが、
退院出来たら真っ先に財部駅に飛んでいきたいです。
店内のお客さんが羨ましいぞ。
桂庵さんのこのばかり書いてたら腹が減るだけなので、
構内の様子をお伝えします。
駅舎に入ってすぐ目に入ってきたのがコチラです。
何ですか、この大樹は!?
元々この場所に植樹されてたモノかと思いましたら、
大きな駅舎を支える部材「大黒柱」だった模様。
財部駅がある旧・財部町は古くから林業で栄えていた街で、
栽培のために植樹された「人工林」が
土地の7割を埋め尽くしているそうです。
そんな地域柄だからなせる業ですね。
桂庵さんには駅舎内からも入店が可能です。
お店が満席の時はここで待つことも可能みたい。
財部駅は列車の到着時刻以外でも賑やかな駅らしいですぜ☆
壁には駅舎が竣工した時の写真が飾られてました。
続いてはホームです。
財部駅は相対式ホーム2面2線構造…
貨物の取り扱いがあった昭和46年以前は奥のホームは島式で、
貨物列車の留置が行われていたそうですよ。
2本のホームは跨線橋で結ばれてます。
屋根が無い開放式の跨線橋を見て「九州」にいることを実感するのは
駅ファンだけでしょうかね?
最後は駅舎を俯瞰した画像で〆ます。
何度も言いますけど、こんな巨大な駅舎があるのに無人駅とは…
桂庵さんのデカ盛りメニューといい、
駅ファンなら財部駅は
スルーしちゃいけない駅であること間違いなしです。
入院食を食べてたら二郎系がめっちゃ恋しくなりました。
↑(佐伯駅方面)
都城駅
財部駅(平成28年5月19日)
大隅大川原駅
北永野田駅
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