首都圏の普通列車のトイレの位置 | 車内販売でございます。

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今回は、東京周辺を走る普通列車のトイレの話。

東海道線、高崎線、宇都宮線、横須賀線・総武線快速、常磐線中距離電車は、次の特色がある。

★10両から15両の長い編成で走る。

★普通列車グリーン車を連結している。

★数が少ないが、トイレが設置されている。

 

【トイレの位置】・・・一覧にまとめてみた↓

東海道線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ラインは、1号車・11号車にトイレがある。

6号車と10号車のどちらかにもトイレがあるが編成により異なる。グリーン車のトイレは5号車。

★長い15両編成でも、4か所しかない。

★東海道線の12号車からトイレを求めて13号車方向に進むと、12→13→14→15トイレ無いっ!→14→13→12→11と長距離移動することになる。立ち客が多い時間帯だと、すごくシンドイ移動となる。場所を知っていると移動が少なくて済む。

★4号車5号車のグリーン車のトイレは、グリーン車の乗客向けという建前になっているようだが、「普通車の乗客の利用はご遠慮ください」という言い方は、あまり聞かない。ただし、普通車とグリーン車の間の通り抜けができなくなっている(カギが閉まっている)時間帯があるので、グリーン車のトイレをあてにしにくい。

 

 

常磐線快速は、1号車・10号車・11号車にトイレ。グリーン車のトイレは5号車。

★トイレ有りは、品川・上野から土浦以遠まで走る青い列車。

上野・品川から、取手・成田までの緑の列車はトイレ無し。

★普通車からグリーン車には、鍵が閉まっていて入れない時間帯がある。

 

 

横須賀線・総武線快速は、1号車・11号車と増結1号車にトイレ。グリーン車のトイレは4号車。

★総武快速・横須賀線の15号両編成だと、1号車の先に「増結4号車」がある。1号車は端ではないのに注意。

★時間帯によっては、普通車からグリーン車には鍵がかかっていて入れない。

 

 

【トイレの中】

◆東海道・高崎・宇都宮・常磐の普通車

普通車のトイレの多くは、車椅子の人でも利用しやすい広さだ。

ゆったりした広さになっている。

真空式で、衛生的だ。

ただ、ギリギリ手を洗うくらいはできても、顔を洗うのは厳しい。

トイレが少なくて行列になると、脱臭が追い付かなくて臭うこともある。

基本的には、1号車、10号車、11号車についている。

 

◆横須賀線・総武快速線

ただし、横須賀線・総武線快速は、普通車グリーン車とも旧式のトイレだ。

水が流れてくる旧式のトイレだ。

まもなく新型車両導入に伴い、改善される。

 

◆グリーン車のトイレ~東海道・高崎・宇都宮・常磐

グリーン車のトイレも、キレイな真空式。

普通車より使う人が少ないため、行列ができることは少ない。

ただし狭いので、若干使いにくいかもしれない。

グリーン車のトイレを出た隣には、洗面所がある。鏡がついていて、液体石鹸もあり、温水も出る。

これは快適だ。

総武線・横須賀線は、グリーン車であっても旧式のトイレとなっている。

 

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以前に書いたトイレの記事が、かなり多くのアクセス数になっています。

何両目にトイレがあるか、追加情報を加えて、記事にした次第です。
普通列車グリーン車のトイレ