九州新幹線西九州ルート 武雄温泉駅建設現場見学 | 乗りつぶしに行ってきた!

乗りつぶしに行ってきた!

乗り鉄好きが書く乗車記が"一応"メインです。
JR全線完乗が目標!(現在は99%乗車済)

さて、前々回・前回と特急みどりを往復乗車したわけですが、ご承知の通り2022年秋ごろに九州新幹線西九州ルート武雄温泉長崎が開業されることとなりました。

途中、嬉野温泉(新駅)・新大村(新駅)・諫早が設定されます。復路で武雄温泉を通ったときに工事中の様子を見ることができました。

 

武雄温泉に着く直前、高架橋を登っていると右側からもう1本新しい高架橋が迫って来ます。

 

 
すぐ横まで迫って来て、みどりが在来線ホームに入ろうとすると、新幹線用のホームの建屋も建設中でした。
 
 
 
武雄温泉に停車中。
この白い壁の向こう側に新幹線用ホームが作られていて、おそらく工事用に取り付けられていると思われます。
 
 
発表によると武雄温泉は在来線と新幹線とで対面乗り換えが可能となるので、この壁は完成間近になれば取り払われることでしょう。
 
 

武雄温泉を出発。出発直後に反対側からも建屋を撮影。

横の線路は在来線用ですが、現在は工事に伴って使用できない状態となっており、作業員の方が休憩されていました。

 
 
肥前山口にかけて単線区間なわけですが、九州新幹線西九州ルートが部分開業されることに伴い、肥前山口から武雄温泉までは複線化されることになるため、用地はしっかり取得済みで線路も敷かれていました。
 
 
 

そして、西九州ルートで使用される列車名を「かもめ」とすることが発表され、車両は東海道・山陽新幹線を走るN700Sを6両編成にして運行。グリーン車は設定されないのがちょっと残念ですが、車両デザインはJR九州では毎度お馴染みの水戸岡鋭治氏が担当で、JR九州公式HP発表では内装は800系に近いものでしたけど、外装・内装をどうアレンジするか気になるところです!

ちなみに博多からはリレーかもめ肥前山口を経由して武雄温泉まで運行されます。みどりの運転本数がどうなるかは不明で、昨今の社会情勢を踏まえると若干の減便はあるかもしれませんが、ゼロにはならないだろうと予想されます。