こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、KATOの新製品オハフ46が入線しました。早速My仕様へとあれこれ弄っています。583系の整備を進めているところですが13両とボリュームがあるのに対し、こちらは1両だったので早く仕上がっちゃいました(笑)。
製品はKATO 10-1623 最近発売された43系急行”きそ”セットに含まれるオハフ46をAssyで入手したものです。買ったのはボディーと床下だけ、台車はねじ止め式のTR23で、手持ちの予備があったのでこれを使いました。私は急行”きそ”には馴染みがないのでこの１両だけを導入、東北のED75牽引旧型客車編成（先日の動画Vol.55で運転しました。）に連結して変化をつけてみよう という目的です。写真は整備後の姿です。既に弄っていて製品状態からだいぶ変わっているかと思います。
オハフ46（写真右）はオハ47（左）を緩急車化改造されたものです。なのでオハ47によく似ています。外観上の違いは一番手前の窓が車掌室として小型化され、テールライトが付いた程度ではないでしょうか？。貫通扉の無い開放的な車端部です。今こんなのが最後尾で走ったら”危ない”と大騒ぎになるんでしょうけど．．．。
模型的には、オハ47は写真手前に室内灯ライトユニットを入れるようになっていましたが、オハフ46ではテールライト付きになったので奥へ設計変更されています。
買った当時はこの姿でした。急行きそのサボや号車札などが入り、窓はアルミサッシの銀枠です。これを東北の旧客仕様へどう弄り回したかというと．．．
まず側面、調べたら福島運輸区にオハフ46 2024、2025が在籍していたとのことだったので、製品の2026から2025へ改番しています。”6”だけMRシンナーで消去し、レボリューションファクトリーのインレタ"5"を転写です。ちょっと文字の白色感が違います。
サボは旧客編成の他の車両と同じく、自作の”福島行”を貼りました。
またオハフ46 2025は窓枠のアルミサッシ化がされていないようだったので、製品の銀窓枠から青窓枠へ変えています。
これは先日C62ニセコ号のカフェカーを再現して余ったスハフ44のものを使っています。ちょっと切込みを入れるなど加工して取り付けています。写真左端、ドアと車掌室の部分は窓配置が合わなかったのでオハフ46のものを切り出して接着剤貼付け、残りの右側はスハフ44のものでピタリでした。
自作室内灯化も今やルーティンです。4.7ｋΩの抵抗を挿入して暗めの設定にしました。
サボや号車札は普通旧客列車では入らなかったので、ガイアカラーの青15号で塗り潰しています。また所属表記を”名ナコ”印刷を消して”仙フク”へ、レボリューションファクトリーのインレタです。他車の区名表記はまだバラバラですが、新規導入車は最初から対応します。トイレ窓（ドア右の白いヤツ）の枠青色が剥げているのに気づいたので、このあとオハフ46のものに交換しました。このパーツも互換性があります。
車端部のカプラーのMicroTrains化も実施、ジャンパ栓等の表現も入れました。オハフ46は写真右です。以前書いた”自分で何とかするジャンパ栓表現”と同じ手法、TOMIX オハフ61のパーツを切り貼りしています。このパーツも今回で使い切ってしまいました。
こうして、旧客編成は1両増えて13両になりました。ジャンパ栓表現を入れたのはこの4両、左からスハフ42、オハフ33、オハフ46、オハフ61です。各車表情が違いますね。
国鉄末期の旧客普通列車は別名”雑客”とも言われ、色々な形式がランダムに繋がっていたと思います。自分は現役時代の旧客には数えるほどしか出会えなかったので詳細は分かりませんが、時には編成を組み替えて色々なしんがりの”顔”を楽しめるかな と思います。
早速オハフ46を最後尾にして運転です。これまでと違う”顔”を楽しめます。12両編成なのでこのアングルでは機関車が入りません。当時13両編成の列車もあったかもですが、模型留置線の有効長が足らないので12連までです。
模型上ジャンパ栓表現入り、テールライト点灯仕様車も4両になりましたので、これらを両端に配した編成２本とし、分割運転するのも良いかもしれません。ED71牽引も似合いますね。ED78やEF71の奥羽本線仕様もいいかな と思います。
この旧型客車編成12両については、過去２回記事にしています。（前編 、 後編 後編は上の方にもリンクを貼りました。）この中で形式、形態が重複しているのはオハ47なので、この１両をオハフ46に変えて運用するつもりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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