おはようございます。
本日も、昨日に引続き、ちちぶ5号の乗車レポートを投稿してまいります。
入間市を発車後、大きく右にカーブします。
001系ラビューは、先頭車両の運転席に非常用ドアを備えています。
非常用ドア付の有料特急電車は、関東の大手私鉄では小田急60000形MSEに次いで2例目と思います。
仏子を通過。
中線を備えた中間駅です。
入間川の鉄橋を通過。
進行方向左側には、旧線と思われる古い鉄橋が残っています。
元加治を通過。
反対側には池袋方面行の20000系が見えます。
八高線の線路の真下を通過します。
元加治~飯能間は2001年まで単線区間であり、途中信号場も設けられていました。
この直線区間を走りきると、もうすぐ飯能です。
右側に単線の線路が見えてきました。
これが西武秩父へと延びる秩父線の線路です。
飯能では、進行方向向かって右側の、特急専用ホームに滑り込みます。
飯能には8:16の到着。
2分間停車する間に運転士さんと車掌さんが交代しました。
このムーミンバレーパークも、一度はゆっくり訪問してみたい施設であります。
列車のスイッチバックに伴い、当店店主も指定席をスイッチバックしました。
1号車から8号車へ移動しました。
東飯能を通過。
右側には八高線の線路とホームが見えます。
北飯能信号場を通過します。
東飯能から高麗までの間、ここから武蔵丘信号場までは複線区間となっています。
反対側から001系ラビューがやってきました。
初めての001系同士のすれ違いです。
次の武蔵丘信号場までは直線区間が続きます。
武蔵丘信号場は、車両基地と整備工場への分岐点である他、一部留置線も設けられています。
右側には東急線の電車が止まっています。
信号場を通過すると、再び単線区間となります。
武蔵丘信号場を通過すると、山間を走る関係か、急カーブが多くなるように思えます。
武蔵横手では、対向列車行き違いのため運転停車します。
駅の手前から40km/hまで減速します。
武蔵横手には8:25に停車して、各駅停車との行き違いを行いました。
池袋線の飯能以北では、4000系が各駅停車として活躍しています。
この001系、全面に非常口と非常用階段を備えている他、運転士用のマスコンハンドルは東京メトロや東急電鉄に準じた仕様となっています。
運転席右横には、ATO用の出発ボタンまであります。
その仕様を考慮しますと、将来001系は副都心線や有楽町線に乗り入れる可能性があるのではないでしょうか。
勿論、西武秩父発、元町・中華街行の座席指定の特急列車が運転されれば、これもまたうれしい限りであります。
対向列車は停車していませんでした。
東吾野を通過後も、緑の生い茂った区間を駆け抜けます。
速度は、だいぶゆっくりです。
東吾野を通過すると、初めてトンネルをくぐります。
西武秩父までの間、全部で16のトンネルを通過します。
左右にカーブしつつも、川を鉄橋でまたぎます。
何という河川でしょう。
001系ラビュー、今は池袋線系統で運転されていますが、新宿線系統に導入されるのも、時間の問題かと考えます。
場内警戒。
ここでも対向列車退避のため運転停車します。
吾野には8:35に停車して、ここでも各駅停車との行き違いを行いました。
運転停車ですので、ドアは開きません。
ここでも4000系電車がやってきました。
この電車、勾配の多い秩父線を走る上で、低速スイッチと抑速ブレーキを両方とも装備しています。
吾野は、池袋線と秩父線の境界線です。
ただ、運転士さんと車掌さんは、基本、飯能で交代するケースが多いようです。
1つ、また1つとトンネルをくぐります。
このような眺めを楽しめるのも、ラビューならではです。
昔はこのカーブ、10000系ニューレッドアローも、その一世代前のレッドアローも、ゆっくり通過したのでしょうか。
まもなく西吾野。
50km/hまで減速します。
西吾野には8:41の到着。
ハイキングシーズンに伴う臨時停車です。
西吾野では池袋行のちちぶ号とすれ違いました。
明日は、終点の西武秩父に到着します。
どうぞお楽しみに!