それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。
写真は、DD502の、動台車(写真)。後位側になります。台車の外側で、バランサーの付いたロッドで繋がっており、それが特徴となっています。
初期のDLでは、SL同様にロッドで動輪が繋がれており、それがバランスを崩さないようバランサーをつけています。それは、左右同様ですが、恐らく120度ずれています。
機関側、則ち前位側の動台車(写真)。こちらも同様、台車の外側にロッドとバランサーが付いています。電気機関車と蒸気機関車の中間のような構造です。
現在ではこのような構造のDLは製造されておらず、技術的にも過渡期のもので、貴重なものと思われます。
それでは、次回をお楽しみに。