2日連続更新!
まあ!最近サボってましたからたまにはね更新しないと・・・
というか・・・アクセス履歴を見てたら罪悪感が・・・
何ていうか更新してないけど定期的に見てくれてる人が居るんだな~という事実を目にしたら更新せざるを得ないという感情になりまして今に至っています。。。

さて本題に入ります!

いよいよ来月26日から元真岡鐵道で運行されていた「C11-325」がいよいよ東武鉄道の『SL大樹』として運行を開始するようです!
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かつて、真岡鐵道時代のC11-325は定期的にJRに貸し出しされて臨時列車の運行にもついていましたが、東武に移管されたらそれはどうなるんでしょうかね~

もともと真岡鐵道は、国鉄を三セク化(旧国鉄真岡線)した路線なので、財政面ではやはり厳しいところがあったのは重々承知の上で、2機保有してたのだと思いますが、ここ近年になりやはり悪化の一途を辿り、C11は昨年の11月末に1億2000万円で東武鉄道に売却されました。

↓ 詳しくはこちらの記事も ↓

今日は、元C11が在籍していた真岡鐵道の現状とC11の受け入れ先である東武鉄道の現状を先日、撮影しに行ってきましたので報告がてら色々と語っていきたいと思います!

真岡鐵道の現状                  

かつては、SLの重連や他社(主にJR東日本)への貸し出しなどを積極的に行い撮り鉄や乗り鉄などを集めていた真岡鐵道は現在、保有しているSLはC12-66が「SLもおか」として運用されている。

以前みたいに盛り上がりはかけるようだが、ヘッドマークを期間ごとに毎回交換するなどして見る人を楽しませているようである。
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また、真岡駅近くにあるSLキューロク館では9600形蒸気機関車49671号機が圧縮空気による駆動ではあるが唯一稼働状態にあるSLとなってることで、注目を集めている。

東武鉄道の現状                   

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一方で受け入れ先である東武鉄道では引き続きJR北海道から借用されているC11-207を使用して「SL大樹」を運用している。
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また、隣接する下今市機関区では昨年まではキャパが足りないのではと懸念されていたが、機関庫が増設され下今市での受け入れ体制は整いつつあるようです。

ただ、懸念されることといえば客車側ですかね~
12系にしろ14系にしろ古い車両であることは変わりないので、今後使用し続けられるのか?
故障とか部品の調達はできるのだろうか?その辺ですかね~

SLに関しては、東武鉄道はちゃんと真岡鐵道、大井川鐵道、JR東日本、JR北海道などから研修を受けているようなのである程度の対処はできるのだろうかと思われますが・・・
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しいて言うなら、東武で運用されているC11って保安装置の関係から車掌車が機関車後ろに必ず付属しないと走れないという制約ですかね。C11って小さいから見応えがあるんですが、車掌車が入るとなんか長くなるんですよね・・・上の画像見てもらえればわかると思うんですけど・・・
まあ、車掌車が変な色で奇抜じゃないからそこまで気にはならないのだけど、車掌車抜きのC11が見たいという方も中には居るのではないでしょうかね?かつての真岡鐵道がそうだったように・・・

そして、来年冬の復元を目指して江若鉄道が自社発注で製造したまがい物のC11-1は「C11-123」となったようです。東武が123周年となることからという安直な考えから・・・

まあ、そんなこんなで来月には鬼怒川線内でSL同士のすれ違いが見られるようになるようです。
先日、SL大樹に乗りに行った際には平日にも関わらず鉄の方がチラホラ見られましたし、地域住民の方も積極的に手を振ったりしていたので、一応は歓迎されているのだなと思いましたが、一方で「SLは公害だ!」などの旗も残っていたことから歓迎されていない面も垣間見る事ができました。

来月には2機が、来冬には3機となる東武鉄道は果たして地域住民の理解を得られるのかが焦点になるのではないかと思います。

ゆくゆくは、鬼怒川温泉を超えて会津鉄道に乗り入れ会津若松で見られるようになったら嬉しいですけど・・・まあ、野岩鉄道線内がどうしてもSLの排煙は処理できないらしく走れないらしいのでしばらくは無理なのかな~

今後の東武鉄道の動向も要チェックだ!

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