先週金曜に大宮近辺を珍しい列車が立て続けに走るというので、当初は定番の歩道橋のポイントから撮影するつもりでしたが、天気が思わしくないため急遽武蔵野線でのお手軽撮影に変更することにしました。

 

まずは雷様が牽くクレーン車の甲種輸送ですが、いつもEHクラスのカマがこの程度の荷を牽くのは電気代が勿体ないのではと貧乏人根性が染みついた小生は思ってしまいます(^^;)

 

クレーンのアームを保護するためか後ろに空コキが一両着いていました。

 

次に現れたのは貨物のホキの配給で、これは川崎貨物から東高島まで走る工臨のために宇都宮タからホキを送り込んで来た訳ですが、牽引機が国鉄色ではなく貨物色だったのが返って珍景になってよかったと思います。

 

この後同列車を新鶴見~川崎貨物間でロクロクのサメが牽いたというので、本番の工臨も同じカマが牽いたらまた珍景になると思い、南武支線に移動して待ち構えましたが、牽いてきたのは東の田端のPFでした。

 

 

分割民営化以降貨物線を含むほとんどの線路は旅客会社が保守管理していますが、どうもイマイチ旅客と貨物の仕切りが理解できません。

 

最後はちょっと当てが外れた感じですが、いろいろ珍景が撮れて良かったと思います。