昨日(11月8日)は、西武鉄道(西武秩父線)の横瀬車両基地(埼玉県秩父郡横瀬町)で行われた、001系ラビュー(Laview)ブルーリボン賞受賞記念車両基地まつりin横瀬🚃🎪に行ってきました。

この時のメインイベントは、今年度のブルーリボン賞の受賞車である001系ラビュー(Laview)の001-A1F(ラビューA編成)🚃💺と、5000系レッドアロー(初代レッドアロー)のクハ5503号車(保存車)の並びでありました。

5000系レッドアローは、1969(昭和44)年10月14日の西武秩父線(吾野~西武秩父間)の開業と共にデビューした西武鉄道初の有料特急だった列車であり、翌年の1970(昭和45)年に西武鉄道の車両初のブルーリボン賞が受賞されていました。

1995(平成7)年12月3日の秩父夜祭輸送をもって引退した後、最後まで残されていた5503Fの先頭車が横瀬車両基地で静態保存されたことにより、今回のラビューのブルーリボン賞受賞記念として、先頭車丸ごと1両で展示されているクハ5503号車と、001系ラビューの並びによる撮影会が実現していたのであります。

昨年の11月9日の西武秩父線開業50周年記念の車両基地まつりの時は、5000系レッドアロー、10000系ニューレッドアローの10102F、001系ラビューの001-D1Fの3つ並び(トリプルショット)が見られていたけど、当時はコロナ大騒動が起こる前だったので、誰でも入ることが出来ました。

今回はコロナ大騒動の影響により、第一部(10時~11時30分)と第二部(12時~13時30分)に分けられた上での事前申込み制(西武線アプリ📱での電子入場券が必要だった)となっていたけど、その電子入場券は、10月19日の発行開始からすぐに配布終了となっていたので、自分(しゃもじ)は良い時に手に入れておいて正解だったな❗と思っています。

すぐに切れていたのは、コロナ大騒動による怒涛のイベント中止ラッシュの影響のほか、人気があるからでもあり、人気があることはいいことであることを実感しました。

武蔵丘や南入曽のイベントも、コロナによって潰れてしまったのが残念であります。

この時に昨年までのアクセスに使われていた横瀬駅からの地下道が通れなかったので、芦ヶ久保駅寄りへと迂回し、そこからの入場となっていたけど、電子入場券のチェックと共に、コロナ対策の要である、検温、消毒も行われていました。

入場した時には、特急乗車記念として配布されるはずだった、10000系ニューレッドアローの池袋線ラストラン記念のクリアファイルが、記念品として全員に配布されていたのであります。

帰りのほうもやはり、西武秩父寄りの迂回ルートとなっていました。

飯能からは、001系ラビュー(Laview)の001-F1F(ラビューF編成)による11時11分発の特急ちちぶ11号🚃💺に乗って行ったけど、後続の11時13分発の4000系による一般列車よりも早く横瀬に到着していたので、迷わずにそれを選んだのであります。

その特急券は、満席🈵💺寸前だったけど、何とか買うことが出来ました。

飯能~西武秩父間は単線なので、交換列車の遅れにより更に遅延するリスクがあるので、特急にしておいて良かったな❗と思っています。

今回飯能から西武秩父までラビューに乗った理由は、横瀬駅まで先着することだけでなく、明るいうちの飯能~横瀬間で眺めを体験してみたかったからであります。

その他の各種保存車両の展示は従来通りだったけど、この時に10000系ニューレッドアローの10101Fのうちの3両(10101+10201+10701号車)も加わっていました。

何よりも嬉しいサービスは、新宿線系統所属となった10105F(レッドアロークラシック)が飯能~西武秩父間の臨時特急で、再び秩父の山岳区間を走ったことであり、会場内で撮影することも出来たのであります。

001系ラビューと5000系レッドアローの並びの撮影会は、20人毎に行われていたけど、1分30秒と短かったです。

それでも満足いくような画像を撮影することが出来て良かったと思っています。

帰りの臨時特急にラビューが使われた絡みにより、13時をもってラビューが撤収となり、その後に5000系レッドアロー単独での撮影会となっていました。

昨年の今頃は、西武秩父駅で西武ちちプラレール駅のイベントが行われ、クハ5504号車の前頭部の展示や青いレールの再現も行われていたのであの頃が懐かしいです。

横瀬のイベントの後、4000系の4003Fで西武秩父駅まで移動し、西武秩父駅前温泉祭の湯のフードコートで、秩父わらじかつ亭のわらじかつ丼を味わうことや、温泉♨️に入りました。

西武秩父駅から石神井公園まで、唯一の西武秩父発のS-TRAIN4号(休日S-TRAIN、この日は40102Fが使われていた)🚃💺に乗ったけど、40000系で飯能~西武秩父間を通るのが初めてでありました。

車両基地まつりの会場となった横瀬車両基地は、1970年1月に横瀬検車区(電気機関車と貨車の検修施設)として開設されたものであり、貨物列車が活躍していた頃に賑わっていました。

1996(平成8)年3月の貨物列車の廃止後も、E31型電気機関車や保守用の貨車の基地として使われていたけど、2010(平成22)年3月のE31型電気機関車の引退により、保存車両の留置や、廃車車両の解体に使われるようになっています。

5000系レッドアローの時は横瀬ではなく小手指で解体作業が行われていたので、クハ5503号車が101系による牽引で横瀬まで送り込まれていました。

001系ラビュー(Laview)では、スマイルヘッドライトで展示されていたのが嬉しかったです。

東武鉄道では、今日(11月9日)から500系リバティの荷物スペース付きの増備車がリバティりょうもう号でデビューしたけど、その運転予定を東武鉄道のホームページで調べることが出来ます。

来年2月にデビュー予定の東京メトロ17000系のうちの1本が西武鉄道に貸し出され、小手指車両基地に留置されていたので、今回初めて生で見ることが出来ました。

一昨日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸の生誕祭に、昨日は横瀬での西武車両基地まつりに行くことが出来て幸せを感じました。

この時は自分(しゃもじ)にとって久しぶりの土日休みだったのであります。

その前に、ラビューのブルーリボン賞受賞記念のデジタルスタンプラリーに挑戦しました。

今回は、横瀬車両基地に行ったと共に、明るいうちのラビューでの秩父行き、初めてわらじかつ丼を味わったこと、西武秩父発のS-TRAINの初乗車と初めてづくしでありました。

このように、西武車両基地まつりに行き、歴代特急車両を良い感じで撮影することが出来て良かったです。

おまけの画像は、昨年11月9日に撮影した前回のイベントでのトリプルショットです。