前回は地元名鉄小牧線の地下化によって廃止された地上線の跡を歩いて上飯田駅から矢田川を渡った辺りまで行きました。
矢田川の北側の堤防から鉄橋の跡はほとんどわかりませんでしたがくるりと振り返って北側の線路跡を見てみると…
バラストもそのままに築堤が残っていました！
上が2004年、下が2008年に撮影したものですが…さすがに草は生えてますが全然変わってませんね😆
少し北まで歩くと市道を跨ぐところでは橋は架かっていないものの築堤と橋台跡はしっかり残っていました。
1番上が2004年、残り3枚は2008年ですがここはいち早く橋が撤去されたみたいですね。
12年のうちに築堤の横に歩道が設けられたのが見た感じの変更点と言えるでしょうか😅
ムカデはイヤですが…😓
線路跡の築堤と用水の間の歩道を歩いていくと新しい市道にぶつかります(クルマ多くて写真撮りそこねました…😩 )そしてその市道のところから線路跡は「古紙畑」という古紙回収施設になっていました。
道路側が古紙置き場になっていて奥は倉庫?!のような建物になっています。
この施設のフェンスには「瀬古駅跡」の説明板が付けられていました。どうやら施設建設時にホーム跡などが発掘されたようですね😲
かつてはこの辺りに「瀬古駅」が設けられていたのですが戦時に休止となりそのまま廃駅となってしまったそうです。
現在の地下トンネルにもこの「瀬古駅」が設置できる準備がなされている?!という話を聞いたことがありますが前面カブリツキで見ててもいまいちわからないんですよね🤔
2004年の写真ですが2020年の倉庫の後ろ側の写真と同じ踏切跡からの撮影です。
一直線に線路跡が残ってます。「瀬古駅」の跡はよくわからないですね…。
新しい市道と書きましたが2008年に工事をしているので完成して10年くらいは経っていると思います。
その後「古紙畑」が作られたのでしょうね。
この後はまた次回に。
20201012(特記の過去写真を除く)