しばらく更新を停止しておりまして失礼いたしました。

管理人は11月に入ってから、仕事の内容とスケジュールがイレギュラーになり、土曜出勤や祭日出勤(11/3は出勤していた)もこなしておりました。その他の日も帰宅時間が遅くなっていたため、記事の作成・公開の暇と体力がない状況でした。

今回、少し暇を取り戻しましたので、本日から更新を再開いたします。

 

さて、11月の長津田見聞録。

今回は出撃する時間が遅くなってしまったため、日没時間との闘いになってしまいました。次の恩田も含め、何とか日没までに視察はできたのですが、流石に「秋の日は釣瓶落とし」。中恩田橋バス停から青葉台駅に戻ると、既に日はとっぷりと暮れておりました。

 

というわけで、いつものとおり「谷底」から。

 

在線なし

 

今日は在線なしでした。

 

陸橋上から検車区全体を俯瞰。

その1。この写真だと3000系が見えます。

 

相鉄乗り入れ対応工事施工後だろうか

 

あとで突端に回り、写真を撮影したのですが、車号までは分かりませんでした。

 

こちらは↑の写真から右側に寄って撮影したもの。写真右側の8500系は…。

 

クーラーの形と扉の色で分かる

 

この編成、「bunkamura号」こと8637Fです。この編成以降、8500系のクーラーは9000系に準じたものに変更され、内装も同系に準じたものとなっていますが、既に8638~42Fが退役した今、この形態で残る8500系は、8637Fのみとなっています。

8637F、検査期限の順番でいえば最後に回ってくるので、8500系の中では最後まで残るといわれていますが、どうなるんでしょうか。

 

普段は上2枚のように、突端側の写真だけ撮影し、駅側を撮影することはあまりないのですが、今日は9000系と9020系(旧2000系)が並んでいたので、思わず撮影しました。

 

よく似ている

 

もともと東横線用として作られた9000系ですが、その田園都市線バージョンが2000系で、両者は兄弟車の関係にあります。兄弟車なので、両者が似ているのはむしろ当たり前なのですが、決定的な違いは屋根上のクーラーの位置。パンタグラフ設置場所以外は4基が均等にばらけているのが9000系、中央に4基寄っているのが9020系です。↑の写真で違いが分かりますでしょうか?

 

それでは洗浄線に沿って突端へ。

途中では、相変わらず3020系の中間車2両×3編成分が留置されています。

 

本領を発揮するのは再来年

 

乗り入れ相手の東京都交通局では、都営三田線用の新型車両として6500形の投入を決定、先ごろその第1編成が製造元の近畿車輛から甲種回送されてきましたが、丸みを帯びた6300形とも、都営地下鉄の他路線の車両とも全く異なる、直線を強調したソリッド&スクエアなデザイン。要は「カクカクしている」ということですが、その先頭形状が某文具メーカーのロゴにそっくりであることから、鉄道趣味界では早速「キン〇ジム」なるあだ名を頂戴しています。6500形も、2年後の8連化を見込んで8連で落成しているそうですが、2年後の目黒線で、8連化なった3020系と、6500形の競演が楽しみです。

 

それでは突端へ。

前回の「2020系一塊」という状況ではなく、8500系・5000系・2020系の3世代がまんべんなく同居している感じです。ただし8500系は現在13編成まで勢力を縮小しており、再来年までの完全退役へ向けて、カウントダウンモードに入ったと見て間違いないと思われます。

 

今回はまんべんなく混ざっている

 

左半分。左端は5000系の第1編成です。

 

5000系も登場18年を数える

 

5000系は、第1編成が世に出てから既に18年が経過しています。特に第1編成は、税法上の減価償却期間を経過して久しく、なおかつ第2編成以降と編成構成が異なることから、もしかしたら2020系に置き換えられるのではないかとも思われますが、どうなるんでしょうか。本当は5000系の初期車も置き換えてしまえばいいのでしょうが、コロナ禍で東急も収益が激減しており、潤沢な資金が用意できないので、そこまでは望めないでしょう。

 

こちらが3000系。

 

車号は分からず(´・ω・`)

 

突端から見ても、車号は分かりませんでした。

 

ところで、↑の写真、3000系の奥にご注目。

何故かここに「うしでんしゃ」がいるw

 

これだけ見回して撤収。

日没の時間を心配しながら、恩田へ向かいました。