おはようございます。


この日の早朝5:00頃、長崎本線 肥前山口~多良間で停電が発生しました。


原因は肥前白石~肥前竜王間で架線が断線していたためということで、肥前山口~多良間では8時頃まで列車の運転見合わせが続きました。


特急かもめ号は1号、2号の肥前山口~長崎間と、3号~6号の全区間で運休が発生したほか、普通列車にも運休や大幅な遅延が発生しました。


運転再開後は、大幅に遅れている早朝の列車が下ってきますので、長崎本線 西諫早~喜々津間にて撮影しました。


まず最初にやって来たのは、415系の長崎行き普通列車です。


これは佐賀駅始発の列車ですが、停電の影響で多良駅から特発運転が行われたようです。


喜々津駅到着時には約109分遅れていました。


2823M
普通・長崎行き
415系FM1520


引き続き撮影していきます。


大村線・長崎本線旧線の気動車で運転される列車、上りの特急列車は通常運行されていました。


3226D
区間快速・佐世保行き
キハ66・67-3


3221D
快速・長崎行き
YC1-202+YC1-1202


2012M
特急かもめ12号・博多行き
885系SM3


そして定刻ではありましたが、この日の1本目となった長崎行きの特急列車が通過しました。


2007M
特急かもめ7号・長崎行き
885系SM7


さらに、長崎本線下り(新線経由)の始発列車が肥前山口駅で抑止されていたため、3時間以上遅れて通過しました。


この列車は長崎地区では唯一、817系の4両編成で運転されています。


2821M
普通・長崎行き
817系VN020+VN024


228D
普通・竹松行き
YC1-1206+YC1-206


本来ならこのあと諫早行きの普通列車(822M)が通過しますが、こちらは車両の手配ができなかったためか運休されました。


それから、長与経由長崎行きの普通列車がやって来ました。


231D
普通・長崎行き
YC1-201+YC1-1201


続行で湯江駅始発の市布経由長崎行きの普通列車が通過しました。


この列車は所定817系2両編成ですが、長崎本線下り始発列車の2821Mが大幅に遅れ、車両の手配ができなかったため、415系4両編成での運転に変更されていました。


825M
普通・長崎行き
415系FM1510


このときダイヤも元通りに戻りつつあったため、撮影を切り上げようとしたところ、787系で運転されるはずの特急かもめが、885系の「鬼滅の刃ラッピングトレイン」で運転されていました。


本来は長崎駅から「かもめ8号」として運転される計画でしたが、かもめ1号~6号が運休した関係で変更になったようです。


2014M
特急かもめ14号・博多行き
885系SM10


この日の午前中の撮影は以上です。




ご覧いただきありがとうございました。