東急電鉄目黒線で活躍する3000系は順次、相模鉄道乗入対応の改造を受けているが、総合車両製作所横浜事業所で改造を受けることになった3003編成の甲種輸送を今朝、撮影しました。

 

 輸送番号は甲156で、立川駅を8時28分に発車。南武線や武蔵野線貨物線などを走破する。西国立駅には8時32分通過。牽引機のEF65 2074(旧EF65 1074)は更新を受け塗装も変更されたが、再び国鉄特急色となる。

 

 輸送にあたり編成を半分に分け、先頭車同士を突き合わせる形をとる。中間車が最後尾となるが、車外銘板は「東京急行電鉄」(現在の東急株式会社)のままだった。

 

 8両編成に増結される様だが、3000系は製造から20年経っていることから、増結方法が気になるところ。尚、東急目黒線に関連した話題として、東京都交通局は三田線の新型車6500形を誕生させたが、思い切ったシンプルなデザインに驚かされた。こちらの営業運転開始も待ち遠しい。