こんにちは。

今日はED75機番シリーズの第98回後編 ヒサシ付き93号機です。

[仙貨] 仙台総合鉄道部開設の頃からのポジをUpします。

 

夏の昼下がり、93号機先頭の重連貨物列車が行きます。緑に支配された”夏~”ですね。この光線だと”ヒサシ付き”がわからないですが...

2000/07 東北本線(以下同様) 小鳥谷-一戸 3095レ

 

これも前編同様、次位が”シロガマ”だったので、咄嗟にこの位置で切り取ったんだと思います。しかし西日を浴びる姿が映えました。屋根上も台車周りも連結器周りも機器類がビッシリ、コンピューター制御などとは無縁の古き良き?”メカニカル~”を感じます。

2000/07 好摩-渋民 2072レ

 

穂の出て来たススキを使って、初秋の雰囲気..

2000/09 越河-白石 3085レ

 

またも次位がシロガマだったので、正面へ寄って撮影したものと思われます。93号機先頭の重連高速貨物は何故か次位シロが多かったんです。私はあくまで国鉄色優先、次位機の存在をマスクしています(笑)。よく見ると皮1枚、次位機の下半分が白いのが分かりますが。

2001/07 滝沢-渋民 3051レ

 

重連牽引ですがこちらは車扱、この日の荷は黄色いタキ5450 1両だけでした。

2001/09 白坂-新白河 5175レ

 

単回で到着した93号機が引き上げて行く所、得意の?光跡”クロバルブ”です。赤信号下の電源表示灯(黄色横2灯が交流、青色縦2灯が直流)、その下の入換信号機と進路、電源表示、黒磯駅直流化で皆懐かしの光景になってしまいました。

2001/10 黒磯駅 単5172レ

 

こちらは下り出発を待つ姿、(平成)"8-3 郡山工"の全検表記が見られます。オリジナルの国鉄型です。発車時刻までは運転室に光が灯ります。この白熱球と思われるオレンジ色もいい雰囲気です。上と同じ2001/11の撮影ですが別の日..随分行きました。

2001/11 黒磯駅 単5183レ

 

正面からドンと撮っていました。ヒサシ付きに窓周りのツララ保護枠取付のための突起有、”山男”EF71、ED78を彷彿とさせるいい顔立ちと思います。

2002/03 豊原-白坂 5177レ

 

北上川をバックに走ります。もっと手前で切るアングルも作っていましたが機関車が影に突っ込んで...望遠で引っ張ったこれ1枚が何とかセーフ、印象に残る1枚でした。

2002/08 平泉-前沢 3095レ

 

再び滝沢の跨線橋ですが、また次位がシロだったので正面がちへ移動..前編から始まって3枚目、結局この場所で93号機先頭の赤赤重連は撮れませんでした。何てこったい(笑)。

2002/09 滝沢-渋民 3061レ

 

稲刈の秋、土崎全検車122号機と、郡山全検車93号機の重連、これも塗色の差が目立ちますね。これが最後の撮影になりました。

2002/10 好摩-岩手川口 3093レ

 

93号機は翌2003年に廃車になっています。

折角のヒサシ付きなのに重連次位がシロガマ で泣かされる機会がなぜか多かったですが、古豪が貨物列車牽引に活躍する姿を撮影出来ました。 

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 93 機番シリーズ第98回後編 最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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