10月25日(日曜日)、私「三好 鉄道」は高松駅から鳴門駅、徳島駅、阿波池田駅を経由して大歩危駅まで行き、大歩危駅から「四国まんなか千年ものがたり」という観光列車に乗車し、列車の中で事前予約した「おとなの遊山箱」という懐石弁当をいただき、途中の阿波池田駅で記念撮影をしてもらったところまでを昨日のブログに書き綴りました。
今日は「四国まんなか千年ものがたり」が阿波池田駅を発車した後の話を書きます。
15時46分、坪尻駅に停車。
この駅はJR四国の数ある駅の中でも
「秘境駅」
とも呼ばれており、周辺に人家が見当たらず、ひっそりとしていました。
その7分後の15時53分に坪尻駅を出発しましたが、列車は一旦
「スイッチバック」
をしてから、多度津駅を目指して走りました。
列車は猪鼻トンネルを抜けると香川県に入りますが、香川県に入って最初の駅である讃岐財田駅では列車行き違いのため、7分間停車しました。
その間に駅を出てすぐのところにある大きなタブノキがありましたが、見るたびに何故かすごいパワーを感じました。
讃岐財田駅を出発してから16分後の16時31分、金刀比羅宮(こんぴらさん)の最寄り駅である琴平駅に着きました。
琴平駅の駅舎の中には「ラウンジTAIJU」という、「四国まんなか千年ものがたり」の乗客専用の待合室がありました。
「ラウンジTAIJU」の中では、大歩危駅発車後に食した「おとなの遊山箱」の食事券を持っている方に限り、
「フェアウェルサービス」
として、アイスシャーベットをいただくことが出来ました。
16時50分、琴平駅を出発し、途中の善通寺駅にも停車して後は終点の多度津駅に到着する運びとなるのですが、善通寺駅発車後、アテンダント(女性)が乗客一人一人に声をかけてくれるのですが、この時私は
「実は一昨日(10月23日)が自分の誕生日だったんですよ」
とアテンダントに言ったら、後で
「手書きのバースデーカード」
を私にプレゼントしてくれました。
アテンダントの心温まるサービスに私、只々感涙するくらい嬉しかったです。
17時14分、「四国まんなか千年ものがたり(しあわせの郷紀行)」は終点の多度津駅に着きましたが、乗車した感想を一言で言うと、
「前日に乗った『伊予灘ものがたり』や『志国土佐時代(トキ)の夜明けのものがたり』に乗った時もそうでしたが、アテンダントのきめ細やかな心配りに感謝したのと同時に『また乗ってみたい』という気持ちになれた」
であります。
(つづく)
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