JR西日本・梅小路蒸気機関車館で動態保存展示されている

蒸気機関車は7両有り、構内展示やSLスチーム号として

列車を牽引しています。

7両の蒸気機関車のうちC571号機とD51 200号機は現役

機関車としてJR山口線で「SLやまぐち号」を牽引している。

現役機関車として山口線で活躍しているC571号機は修理点検を行う以外は

梅小路機関区に戻る事は少ない!

 

D51 200号機は山口線で活躍するC57  1号機の交代機関車として、山口線で

「SLやまぐち号」の牽引を行う、D51 200号機はC56 160号機の

老朽化により現役を引退した為、D51 200号機は点検修理を行い、

本線を走行できるようにした。

 

C61 2号機は動態保存され構内で「スチーム号」の牽引を行っている。

国鉄C61形蒸気機関車は、1947年から1949年掛けて製造された国鉄の

急行旅客列車用テンダー式蒸気機関車である。

機関車の出力を増強するためにD51形のボイラーを流用して製造された。

最高運転速度:100km/h

 

国鉄C62形蒸気機関車は国鉄の旅客用テンダー式蒸気機関車です。

1948年から1949年にかけてD52形蒸気機関車の改造名義で

49両が製造され、その牽引力や重量から輸送量を要求される

平坦地や軟弱地盤の少ない東海道本線や山陽本線など主要幹線

の優等列車牽引に使用された。  運転最高速度 : 100km/h

 

全国で活躍した大正の旅客用機関車で車籍はないが機械扱いで

動態保存されており「スチーム号」の牽引に使用されている。

8630形のボイラーの上には

通常の警笛の他に「カランカラン」と鳴る鐘も付いている。

 

B20形蒸気機関車・2010号機は、国鉄の前身である運輸通信省が

第二次世界大戦末期から終戦直後にかけて小数を製造した、

主として入換作業用のタンク式蒸気機関車です。

車輪は動輪2軸のみ。B2010は梅小路蒸気機関車館で動態復元された。

 

国鉄7100形蒸気機関車・7100形は、かつて国鉄の前身である鉄道省に在籍した

テンダー式蒸気機関車で、1880年(明治13年)に北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)

の開業にあたり、アメリカ合衆国から輸入された蒸気機関車です。

蒸気機関車館で動態保存され展示されている、イベントの時に「スチーム号」

牽引したこともありました。

この様に梅小路蒸気機関車館には多種多様の動態SLが保存展示されています。