7100形1号機・蒸気機関車 鉄ちゃんブログ | GIG@NET 鉄ちゃん Blog

    梅小路運転区100周年記念セレモニー開催「義経」号が復活運転しました。
    京都梅小路の蒸気機関車館にて2014年に開催されたイベント。
     
     大正3年10月10日、「梅小路機関庫」として誕生した梅小路運転区は、大正の時代から現在に至るまで、主に蒸気機関車の整備を行い、鉄道の歴史を支え伝えてきました。
     平成26年10月10日、100周年を迎え、記念セレモニーで「義経号」が復活運転を行いました。平成26年4月に大阪弁天町の交通科学博物館が閉館後に梅小路に運び込まれ、約半年間にわたって整備を行い、重油釜から石炭釜に戻し、石炭を焚いて「義経号」が「SLスチーム号」として17年ぶりの復活運転を行いました。
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    「義経号」は石炭を焚いて復活運転。
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    梅小路に運ばれてきた、整備前の「義経号」。
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    大阪弁天町の交通科学博物館では鉄道記念物としてガラスケースの中に収められていた「義経号」
    弁天町の交通科学博物館ガラスケース展示場から室外に展示された「義経号」
     
    [☆7100形蒸気機関車「義経号」
    大阪環状線の弁天町駅にありました交通科学博物館が閉館しました。JR交通科学博物館で動態保存されていた蒸気機関車「義経号」は、国際花と緑の博覧会会場内(1990年4月1日)に走行レールを敷設し乗客を乗せて走行しました。しかしこの時の燃料は石炭ではなく、重油バーナーで釜を焚き走行しました。

    7100形1号機は北海道の原野で最初に走った蒸気機関車で、1880(明治13)年にアメリカから輸入されました。 1952(昭和27)年に鷹取工場で動態保存機として復元され、1991(平成3)年より交通科学博物館で保存展示されていました。
    交通科学博物館が閉館後は梅小路蒸気機関車館に移転し動態保存され、構内にて運転展示されている。
     

     

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