めっきり寒くなってきました。
言っている間に師走、お酒を飲む機会も増えると思います。
前回ブログに書きましたがお酒を飲む機会が増えると、嘔吐物も増えますが
ホームの非常ボタンの操作理由は
①いたずら(間違えた)
②線路に落し物をした
③体調不良の人がいる
④お客様同士トラブル
④線路に人が落ちた(人がいる)
他には「△●駅へ行きたいがどうすればいいか」、「踏切に支障がある」などがほとんどです。
非常ボタンが押されると、事務室に警報が鳴るのですが、結構心臓に悪いので
イタズラだけはやめてほしかったですね。他のお客様にも迷惑ですし。
線路に転落された方をみるとほとんどが
お酒を召された方で他には体調不良(めまいなど)や
目の不自由な方などが続きます。
意外と歩きスマホで転落、は少ないんですよ。
スマホで転落、よりワイヤレスホンを線路に落として血相変えて改札に来て、
『早く拾え、線路降りて探せ、何なら自分が探すー』というお客様は時々いました(困)
最近、鉄道会社はホームドアの設置を進めています。
早くつけろ、という声を頂きます。
模型のようにパッと設置できれば楽なんでしょうが、
本物はホームの基礎強化(ホームドアの重さに耐える強度)が必要で費用と時間がかかりますし、利用者数や転落傾向などを見て順次、というのが実情でしょう。
線路に転落したらどうなるか
線路に転落された場合、だいたい無傷とはいきません。
不意に約1mの高さから足場の悪い線路に落ちるので打撲や骨折などを
負われる方がほとんどでした。
となると、自力ではホームに上がれません。
刻一刻と列車は接近してきますので
もしも、の時はちゅうちょなくホームSOSボタンを扱って列車を止めたいものですね。
たとえ、結果的に「押さなくてよかったのに」という状況でも責任は問われないので!
みんなの勇気が命を救います。