レイアウト製作は、まずは線路配置を決めなくては先に進めませんので、引き続き現物合わせで検討します。
今回は、その前にやるべきことが残っていたので、それを先に行います。
今回の作業前の様子です。
一旦、仮置きのストラクチャーと線路をいったん片付けて、レイアウトボードから撤去します。
レイアウトのベースは、トミックスのレイアウトボード(900×600)を3枚組み合せたものです。
レイアウトボードの接合は、付属のボルトを使用して行いますが、それが足りず、写真の一番右のボードが接合できていませんでした。
レイアウトボードの側面には購入時から穴が3個所あけられていますが、持ち合わせのボルト・ナットが1セットしかなかったので、地元のスーパービバホームで直径 5mm のものを2セット買ってきました。
多少形状が違いますが、特に問題ありません。
ボルトをレイアウトボードの接合部分の穴に差し込み、固定させたところの写真です。
レイアウトは移動するものではありませんので、接合はこれで十分かと思います。
レイアウトボードも3枚つなげると、それなりに重いですね。
これで、1800×900 のレイアウトスペースが安定した形で確保されました。
線路配置さえ決まれば、レールを貼り付けることも可能です。
ボードの接合部分の下には発砲スチロール製のブロックを入れました。
線路配置についてですが、前回の試運転の際に現状のシンプルなエンドレスに物足りなさを感じていたので、エンドレス2つを組み合わせてループ線の形にしようかと考えました。
「Any Rail」というレイアウト設計用のアプリ(お試し版)をパソコンにインストールしていましたので、これを使って簡単にプランを作ってみました。
なお、手前(画面では下)部分ではカーブポイントを使用して列車交換ができるようにしていますが、この部分が駅構内になるイメージです。
実際の線路配置では、 カーブレールで複線になった区間で、カーブ区間を過ぎたところで上の線路に R541 の電動ポイントを入れて分岐させ、列車3線が入線できるようにしました。
写真は、とりあえず線路を敷いた様子です。
持ち合わせの線路では R280のカーブレールが足らず、写真の右側のカーブ区間が一部未開通になっています。
足りないレールは後日購入することにします。
以前購入しほどんど使用していなかった「れんが橋脚セット」があったので、これを使って線路の一部を高架線にします。
橋脚は、段差をつけて280mm毎に配置し、線路のつなぎ目の下部分に設置しました。
なかなかいい感じです。
持ち合わせの線路不足のため高架線は途中でストップです。
それでも、レイアウト全体のイメージがより具体化してきました。
避難していたストラクチャー関係を、レイアウトボードの上に戻しました。
高架線部分のレールを追加したら、再度建物などを並べ直して配置などを決めたいと思います。
今回はここまでです。