11月1日に大阪市廃止・特別区設置住民投票の投票及び開票がありました。
結果はここに載っています。▼
今日のフジテレビ「とくダネ!」で、反対票が最も多かった区として平野区をとりあげていました。平野区は人口が最も多い区ですので、反対票が多くなるのは当然です。それを言うなら、平野区は賛成票も3番目に多い区ですよ(笑)。
そういえば思い出しました!
昔、めざましテレビ(これもフジテレビ!)で大阪市バスのことをとりあげたことがありました。朝のラッシュ時に34号系統(大阪駅前~守口車庫前)の守口車庫前方面行のバス停に立ち、
「バスがどんどん来ますが、どれもガラガラです」
と言い、放漫経営を印象づけるような放送をしていました。
34号系統は利用者の多い路線で、朝7時台は2分間隔で走らせても大阪駅前方向はすし詰め状態になります。それと逆方向のバスも同間隔で走っているわけで(そうしないと大阪駅前にバスが溜まる!)、そちらは空いています。番組では逆方向のバスをとりあげて無駄な空気輸送と紹介していて、ひどい放送をするものだと感じたのをおぼえています。
話が脱線しました。で、実施のところ有効票に占める賛成票と反対票の割合が各区でどうなっているか調べてみました。下の表は賛成の比率と反対の比率を出して、賛成の比率が高い順に並べてあります。
北の方や東の方にある区は賛成多数となっていますね(旭区は例外か?)。西の方と南の方は反対多数。同じ大阪市でも地域差があることがよくわかります。
(2020/11/2)
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