広島駅の在来線ホームでは、かつて 全てののりばで 帯が 青色の駅名標が設置されていました。
2014年に JR西日本が 広島エリアの各路線に 路線記号と新しいラインカラーを導入し、それに伴って 駅名標が新しいラインカラーのものに更新されています。
ところが、2020年7月、JR西日本が 広島エリアの5路線に 「駅ナンバー」 を導入すると発表。
これに伴い、ひらがな駅名標が 駅ナンバー入りのものに再度更新されることになったのです。
2020年10月18日に広島駅を訪れると ひらがな駅名標が駅ナンバー入りのものに更新されていたので、このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、1番のりば(山陽線下り 宮島口・岩国方面ホーム)から。
2016年4月に広島駅を訪れた時、1番のりばの ひらがな駅名標は こんな感じでしたが・・・
今回訪れると、このように 駅ナンバー入りのものに更新されていました。
更新前は 「ひろしま」 の文字が 駅名標の上から下までバランスよく配置されていましたが、更新後は 駅名標の一番下に駅ナンバーが入ったため、駅名が上に詰めて書かれています。
また、更新前に比べ ラインカラーの帯が太くなっています。
帯の色は 山陽線 広島~岩国駅間のラインカラーである赤色ですが、駅ナンバーは 山陽線 糸崎~広島駅間と呉線のもの(G01、Y01)が書かれています。
隣のホーム、2番のりばの ひらがな駅名標です。
土休日は山陽線の快速 「シティライナー」 が発着するホームですが、可部線の予備ホームという扱いなのか、帯の色は可部線カラーになっています。
3番のりばの ひらがな駅名標です。
呉線の快速 「安芸路ライナー」など、この駅で呉方面へ折り返す電車が多数発着するためか、帯の色だけでなく駅ナンバーも呉線になっていました。
4番のりば(可部線ホーム)の ひらがな駅名標です。
5番のりば(山陽線上り 西条・三原方面)のひらがな駅名標です。
帯の色は 山陽線 糸崎~広島駅間のラインカラーである黄緑色ですが、駅ナンバーは 山陽線 広島~岩国駅間と可部線のもの(R01、B01)が書かれています。
7番のりばのひらがな駅名標です。(6番のりばは欠番)
主に呉線の普通電車が発車するホームですが、3番のりばのものと異なり、駅ナンバーは 「R01」 「B01」 が書かれています。
7番のりばの向かい側、9番のりばの ひらがな駅名標を撮影。
芸備線の列車が発車するホームです。
9番のりばの東側(三次側)には、切り欠きホームの8番のりばがあります。
以上、広島駅の駅ナンバー入り ひらがな駅名標を紹介しました。