こんにちは。

 

 本日(2020年11月1日(日))、高松市に、「劇団四季ミュージカル コーラスライン」がやってきました。昨年の12月1日以来、11ヵ月ぶりの舞台鑑賞です。

 

 舞台を生で鑑賞できる喜びで、いつも以上に感動してきました。

 

 

 まあ、作品については個々の感想があると思うので、今回はコロナ禍時代の地方公演の状況を書きたいと思います。

 

 今回の「高松公演」は、「イベント開催制限緩和」に伴い、前2列のみ販売せず、残りの座席は間隔を空けず、全て販売されました。

 本日は、満席とまではいきませんが、たくさんの方が、高松公演を観にきていましたね。

 

 高松公演は電子チケットに対応していないので、紙製のチケットが予約後2週間後位に送られてきました。

 チケットと同封されていたのが、「来場者連絡先登録用紙」です。どの席に、誰が座っていたかを登録するための用紙です。

 これは、JR四国の「ものがたり列車」でも採用されていますが、それより厳しく、住所・電話番号・座席位置等も記入が必須になってました(オンラインで登録も可能です)。

 また、厚生労働省の「新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)」のインストールのお願いもありました。

 

 10月29日に「劇団四季」より、メールが届きました。

 

 

 これによると、開場時間が従来より15分早くなってます。また、座席位置によって推奨入場時間が決められています。

 今までなら、開場時間前は入場扉の前に人が集まり、密の状態になっていましたので、混雑緩和対策ですね。私は3列目だったので、後半に入場するようになってました。私も密が怖いので、開演10分前に会場に着くように調整しました。入口には殆ど人がいなく、悠々と入場させて頂きました。

 

 入場時は、「検温」、「消毒」、「マスク着用」は当たり前ですが、チケットの半券も、自分で破り、箱の中に入れるようになっていました。

 

 オリジナルグッズの販売も、「公演プログラム」の他は、セット販売(2種類)のみになっていました。個別のグッズは、劇団四季Webショップでの購入が推奨されていました。

 

 今回幸いにも、私の席の横には人が来なく、より安心して鑑賞ができました。

 

 今回の「コーラスライン」は、途中休憩がなく、2時間25分通しで上演されます。休憩時のトイレ等の混雑を避けるためです(元々「コーラスライン」は、途中休憩のない演目です。そのためこの演目が採用されたのかな?。)

 

 終演後の、退場も、席の番号ごとに順次退場になっています。観客は、座席で待機し、放送で指示された列ごとに順次退場して行きます。いつもの退場の超混雑は見られませんでした。

 

 

 

 このように、主催者側の感染拡大防止に対する施策は、本当に気を使っているなと感じました。もし、クラスターでもおきようならば、また、演劇業界は大ダメージを受けます。

 

 観客の私たちも、十分な対策をして、観劇に臨みたいと感じさせられました。

 

 どこかの文化人(?)みたいに、「マスク着用」に屁理屈をこねる様な人には、なりたくないですね。

 

 ありがとうございました。