10月24日(土曜日)、愛媛県の県庁所在地である松山に到着した私「三好 鉄道」は松山駅から「伊予灘ものがたり(大洲編)」という観光列車に乗って伊予大洲駅まで行き、伊予大洲駅から「特急宇和海9号」に乗り換えて宇和島駅へ、そして宇和島駅から予土線の列車(海洋堂ホビートレイン・かっぱうようよ号)に乗って高知県の窪川駅まで着いたところまでを昨日のブログに書き綴りました。
今日は窪川駅に着いた後の話を書きます。
窪川駅に到着してから1時間経った後、3番線ホームに私が次に乗車する
「志国土佐時代(トキ)の夜明けのものがたり(開花の抄)」
という、今年の7月にデビューした観光列車が到着しました。
因みに使用している列車は国鉄時代から走っている「キハ185系」です。
「志国土佐時代(トキ)の夜明けのものがたり」の側面には坂本龍馬の銅像が描かれていました。
「開花の抄」では先頭になる2号車の前面です。
後方の1号車の前面が「黒」であるのに対し、2号車は「白」でした。
「志国土佐時代の夜明けのものがたり」の1号車「KUROFUNE(クロフネ)」の車内です。
この「KUROFUNE(クロフネ)」は坂本龍馬が実際に見た蒸気船(黒船)をイメージしたデザインとなっています。
上の写真は「志国土佐時代の夜明けのものがたり」のパンフレットより抜粋しましたが、2号車「SORAFUNE(ソラフネ)」の車内です。
この「SORAFUNE(ソラフネ)」はSF小説に出てくる宇宙船をイメージしたデザインとなっています。
15時10分、「志国土佐時代の夜明けのものがたり(開花の抄)」は窪川駅を発車し、終点の高知駅を目指して走りましたが、発車してからしばらくすると、JR四国の「バースデイきっぷ」を購入した時に事前予約した
「土佐流おもてなしコース」
というコース料理が来ました。
四万十ヒノキの重箱の中には「壱の重」と「弐の重」の二つに分かれていて、「壱の重」は高知県四万十町の山と畑で獲れた食材を使った前菜料理で「弐の重」は高知県中土佐町で獲れた新鮮な魚介類を中心としたメイン料理でしたけど、どれもすごく美味しかったです。
15時54分、安和(あわ)駅に到着。
車窓から太平洋の雄大な景色が綺麗に見えました。
16時44分、佐川(さかわ)駅に到着。
佐川駅では食後のデザートとして、芋屋金次郎本店(高知県日高村)の「揚げたて芋けんぴ」と、高知県佐川町出身の水野龍氏が創業した「銀座カフェーパウリスタ」と同じ焙煎豆を使用し、司牡丹の仕込み水で淹れたホットコーヒーをいただきました。
窪川駅を出発してから2時間46分後の17時56分、「志国土佐時代の夜明けのものがたり(開花の抄)」は終点の高知駅に到着しましたが、乗車した感想を一言で言うと、
「今年デビューしただけあって車内も綺麗だったし、地元の食材を使ったコース料理や揚げたての芋けんぴがすごく美味しかったので、非常に満足した」
であります。
(つづく)
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