JR北海道の珍しい列車・紹介!GIG@NET 鉄ちゃんブログ | GIG@NET 鉄ちゃん Blog

    YouTubeで電車の動画を見ていると電車が発車して加速して行く列車の後方から黒煙が吹き上がっている電車の映像を見ました、おや?なぜ電車から煙がでるの?調べてみると⁉、JR北海道の列車には電車と気動車が連結して走る列車がありました。
    731系電車とキハ201系気動車とが相互に連結することが可能で、731系・キハ201系との併結では現在日本で唯一の電車と気動車による協調運転が行われる列車なのです。
     
    キハ201系気動車は札幌都市圏の中でも最も混雑する函館本線・小樽駅 -札幌間の輸送改善において、非電化区間である倶知安方面からの札幌駅直通列車の混雑緩和・スピードアップを図るため、1997年3月22日のダイヤ改正から営業運転を開始して、同時期に導入された731系電車と併結し、JR北海道で唯一の電車と気動車による協調運転を行っている珍しい列車です。
    キハ201系気動車の車両性能は最高速度130km/h、0-60km/hの平均加速度2.2km/h/s、減速度は全天候下で4.4km/h/s以上と、協調運転を行う731系電車とほぼ同等の性能であり、電化区間でも電車と同等のダイヤで走行することができる。

    前の3両が731系電車で後ろ3両がキハ201系気動車の併結列車

    731系交流電力・通勤電車。
    キハ201系ディーゼルエンジン気動車・車両デザインは731系電車と共通です。

    731系電車とキハ201系気動車は軽量ステンレス製の車両で、左が気動車で右が電車で連結した列車です。

    キハ201系気動車が先頭で後ろに731系電車が連結し協調運転している列車です。
    参考資料はWikipediaです。
     
    by   GIG@NET

     

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